募集状況
ライター…徳島 ◆hUdsipSgo4w0
絵師…鹿児島絵 ◆iBVPK4.Aq2
確認日時:2014.08.08
現在
ストーリー
- Plorogue『枯れない花』
叔父の遺産を押し付けられて二流の魔法使いをやっている主人公は、祖父の代からの師匠に当たる家系の現当主から枯れ果てた草を押し付けられる。
これはね、不老不死の妙薬だった草なんだと胡散臭いことを言ってその枯れ草を押し付ける一応師匠ながら年下の悪い魔法使いに辟易とする主人公(劇中ではハッキリと名前を出しませんがギルガメス伝説に謳われるシーブ・イッサヒル・アメールのこと。意味は老いたる人が若返る。入手経路は非常に怪しい)枯れて力を失った草でも必要としている少女が居るらしい鹿児島へと旅立てと囃し立てる悪い魔法使い。
本業の薬剤師も給料が悪くて別の就職先を探している最中。時間があったため暇つぶしと一応師匠のいうことだからと旅立つのだった。
これはね、不老不死の妙薬だった草なんだと胡散臭いことを言ってその枯れ草を押し付ける一応師匠ながら年下の悪い魔法使いに辟易とする主人公(劇中ではハッキリと名前を出しませんがギルガメス伝説に謳われるシーブ・イッサヒル・アメールのこと。意味は老いたる人が若返る。入手経路は非常に怪しい)枯れて力を失った草でも必要としている少女が居るらしい鹿児島へと旅立てと囃し立てる悪い魔法使い。
本業の薬剤師も給料が悪くて別の就職先を探している最中。時間があったため暇つぶしと一応師匠のいうことだからと旅立つのだった。
- 1.『花』
鹿児島に到着した主人公は悪い魔法使いの言葉通り日本における死と短命にまつわる神話の女神、木花之佐久夜毘売を祀る神社を探る。
古事記に残るニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い火中出産の舞台となった笠沙之御前、現在の南さつま市へと足を向ける。
木花之佐久夜毘売を祀る野間神社を訪れた主人公だったが、これとった手がかりがあるはずもない。
ただこんな曰くつきの枯れ草を必要とするからには大方ロクでもない理由、それこそ神頼みでもしないといけないような大病難病に困っている人間だという予想だけはあったが。
近くの民宿を足がかりに神話の舞台となった笠沙の土地をあてもなくうろつく主人公。
野間神社へと再度訪れると、熱心に祈っている少女と出会う。
野暮ったい格好の、お世辞にも可愛いとはいえないけれど必死な様子に絆される主人公
翌日も、翌々日もヒロインは参拝し、熱心に祈っているのを見かける。
気がかりになった主人公はヒロインに何をそんなに熱心に祈っているのか尋ねる。
初めは生来の人見知りも祟って中々話さないヒロインだったが、自分の中に溜め込んでいるのも辛かったのか、ぽつりぽつりと話し始める。
美人と評判の妹がもう長いこと原因不明の熱で苦しんでいて、どんな治療も効かないこと。
両親も困り果ててとうとう怪しげな祈祷師まで呼んで神様に縋るほどという。
悪い魔法使い(正確にはその知己の魔女)の言葉に内心舌を巻きながら、自分に試させてもらえないかと訴える主人公。
いぶかしむヒロインだったが、どうせもう手は尽くしていることもあり、主人公を妹の居る病院へと案内する。
そこには謎の熱病に伏せる美少女(スチル、立ち絵不要、文章のみで勝負します)
彼女に枯れ草を煎じて与えると翌朝解熱していた。
古事記に残るニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが出逢い火中出産の舞台となった笠沙之御前、現在の南さつま市へと足を向ける。
木花之佐久夜毘売を祀る野間神社を訪れた主人公だったが、これとった手がかりがあるはずもない。
ただこんな曰くつきの枯れ草を必要とするからには大方ロクでもない理由、それこそ神頼みでもしないといけないような大病難病に困っている人間だという予想だけはあったが。
近くの民宿を足がかりに神話の舞台となった笠沙の土地をあてもなくうろつく主人公。
野間神社へと再度訪れると、熱心に祈っている少女と出会う。
野暮ったい格好の、お世辞にも可愛いとはいえないけれど必死な様子に絆される主人公
翌日も、翌々日もヒロインは参拝し、熱心に祈っているのを見かける。
気がかりになった主人公はヒロインに何をそんなに熱心に祈っているのか尋ねる。
初めは生来の人見知りも祟って中々話さないヒロインだったが、自分の中に溜め込んでいるのも辛かったのか、ぽつりぽつりと話し始める。
美人と評判の妹がもう長いこと原因不明の熱で苦しんでいて、どんな治療も効かないこと。
両親も困り果ててとうとう怪しげな祈祷師まで呼んで神様に縋るほどという。
悪い魔法使い(正確にはその知己の魔女)の言葉に内心舌を巻きながら、自分に試させてもらえないかと訴える主人公。
いぶかしむヒロインだったが、どうせもう手は尽くしていることもあり、主人公を妹の居る病院へと案内する。
そこには謎の熱病に伏せる美少女(スチル、立ち絵不要、文章のみで勝負します)
彼女に枯れ草を煎じて与えると翌朝解熱していた。
- 2.『星の在り処』
娘を治してくれた主人公をヒロイン一家は歓待する。
元気になったヒロインの妹は熱っぽく主人公を見つめている。
是非にと請われてヒロイン姉妹を伴ない南さつま市の案内を受ける主人公。
その夜選択肢
姉妹のどちらを選ぶかで分岐
元気になったヒロインの妹は熱っぽく主人公を見つめている。
是非にと請われてヒロイン姉妹を伴ない南さつま市の案内を受ける主人公。
その夜選択肢
姉妹のどちらを選ぶかで分岐
- bad end『チェリー』
妹を選ぶ。
南さつま市に引っ越して彼女と暮らす主人公。
三人の息子に恵まれるが、直ぐに彼女は命を落とす。
南さつま市に引っ越して彼女と暮らす主人公。
三人の息子に恵まれるが、直ぐに彼女は命を落とす。
- 2.『星の在り処』(続行)
姉を選ぶ。
信じられない姉妹。
妹は思わず姉を言い罵ってしまう。自分の方がキレイなのに、と。
言われるがままのヒロイン。
主人公にヒロインは何故自分を選んだのかと問う。
誰かの為に必死に祈り、願える彼女の性情に惹かれたのだと答える主人公。
主人公はそっとヒロインの背中を押す。
妹を追いかけて、仲直りしないとと。
信じられない姉妹。
妹は思わず姉を言い罵ってしまう。自分の方がキレイなのに、と。
言われるがままのヒロイン。
主人公にヒロインは何故自分を選んだのかと問う。
誰かの為に必死に祈り、願える彼女の性情に惹かれたのだと答える主人公。
主人公はそっとヒロインの背中を押す。
妹を追いかけて、仲直りしないとと。
- epilogue『遥かなる地球《ふるさと》の歌』
全てが終わった後に悪い魔法使いが現れる。
上機嫌の悪い魔法使い。
あの二人はこの南さつま市で美しい妹と見た目こそ劣れど心優しい姉という神話を準えたが為に、磐長姫の呪いに見舞われたのだろうと推測する悪い魔法使い(一説には人間の命が永遠ではないのは、選ばれなかった盤長姫の呪い故にだとされている)
まあ純粋に妹は体弱いみたいだけどと身も蓋もないことを付け加える。
これからどうすると問う悪い魔法使いに、主人公は静かに笑って答える。
誰かの為に祈れる彼女の為に生きるのだと。
上機嫌の悪い魔法使い。
あの二人はこの南さつま市で美しい妹と見た目こそ劣れど心優しい姉という神話を準えたが為に、磐長姫の呪いに見舞われたのだろうと推測する悪い魔法使い(一説には人間の命が永遠ではないのは、選ばれなかった盤長姫の呪い故にだとされている)
まあ純粋に妹は体弱いみたいだけどと身も蓋もないことを付け加える。
これからどうすると問う悪い魔法使いに、主人公は静かに笑って答える。
誰かの為に祈れる彼女の為に生きるのだと。
キャラクター
川上常磐
好きな季節:晩秋
嫌いな季節:初夏
大学三回生の地味子
21歳
薩摩藩主島津家の庶家の更に分家、傍流に当たる一族の末裔
とはいえ世が世ならお姫様だったかもしれない人物
誰もが誉めそやす愛らしい妹を持ち、少女の頃から強いコンプレックスに悩まされつつも穏やかで優しい性情をしている。
コンプレックスでもある妹だが、同時に可愛くも想っている
真面目だが要領が悪く、断れない性格が祟り、地味で目立たないが色々な雑務を押し付けられがち
小食のせいか肉付きは薄い
そんな自分の肢体もコンプレックスで猫背で縮こまって生きている
読書家で本さえあれば幸せ
名前の由来は島津家の庶家、川上氏とシナリオ上のモデルになった女神磐長比売命から
嫌いな季節:初夏
大学三回生の地味子
21歳
薩摩藩主島津家の庶家の更に分家、傍流に当たる一族の末裔
とはいえ世が世ならお姫様だったかもしれない人物
誰もが誉めそやす愛らしい妹を持ち、少女の頃から強いコンプレックスに悩まされつつも穏やかで優しい性情をしている。
コンプレックスでもある妹だが、同時に可愛くも想っている
真面目だが要領が悪く、断れない性格が祟り、地味で目立たないが色々な雑務を押し付けられがち
小食のせいか肉付きは薄い
そんな自分の肢体もコンプレックスで猫背で縮こまって生きている
読書家で本さえあれば幸せ
名前の由来は島津家の庶家、川上氏とシナリオ上のモデルになった女神磐長比売命から
- 容姿:
長い黒髪
地味であまり目立たない女の子
背は高めだが猫背のせいでそうは見えない
背筋を伸ばしてさぱっとした表情をすればそれだけでずっと良くなるのだが、劇中そのシーンはない
地元の雑誌とはいえ何度もモデルとして呼ばれ、評判の美少女である妹に比べて地味な姉と認知されている
実際美少女と言う意味なら妹の方
決して彼女も悪いとまでは言わないけれど俯き加減でおどおどしているせいで人並み以下にまで落ちる
服装はやはり地味で白、ロングスカートと野暮ったい。もう少し頑張れば避暑地のお嬢様と言えなくもないけれど、いかんせん野暮ったい。
季節は夏の終わり
地味であまり目立たない女の子
背は高めだが猫背のせいでそうは見えない
背筋を伸ばしてさぱっとした表情をすればそれだけでずっと良くなるのだが、劇中そのシーンはない
地元の雑誌とはいえ何度もモデルとして呼ばれ、評判の美少女である妹に比べて地味な姉と認知されている
実際美少女と言う意味なら妹の方
決して彼女も悪いとまでは言わないけれど俯き加減でおどおどしているせいで人並み以下にまで落ちる
服装はやはり地味で白、ロングスカートと野暮ったい。もう少し頑張れば避暑地のお嬢様と言えなくもないけれど、いかんせん野暮ったい。
季節は夏の終わり
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