募集状況
ライター…徳島 ◆hUdsipSgo4w0
絵師…山形絵希望 ◆BTYB5PwVlk
確認日時:2016.04.13
完成
- 時系列、あらすじ
江戸時代、シロウサ神の道具と召し上げられる
衛藤秋、最上陸結婚、直後に第二次大戦勃発
妊婦を残したまま陸戦死
息子直弥、結婚、一人息子(主人公)に恵まれる
主人公十二歳、両親交通事故により死亡
父の教え子達の有形無形の助けにて祖母との二人暮しを続けられる
祖母秋病死、長年続いた店もたたむ事になる
その遺書により熊野大社の兎を探すことになる(本編開始)
旅立ちに際し父の友人の娘より紙袋に入ったお守りを受け取る
中身を見るかどうかで屋根裏の魔女の加護フラグオンオフ
中身を見て現代において行くとフラグオフ
因みに中身は合格祈願のお守り、更にその中身は精神異常耐性が+2~4されるアミュレット(本編未使用)
衛藤秋、最上陸結婚、直後に第二次大戦勃発
妊婦を残したまま陸戦死
息子直弥、結婚、一人息子(主人公)に恵まれる
主人公十二歳、両親交通事故により死亡
父の教え子達の有形無形の助けにて祖母との二人暮しを続けられる
祖母秋病死、長年続いた店もたたむ事になる
その遺書により熊野大社の兎を探すことになる(本編開始)
旅立ちに際し父の友人の娘より紙袋に入ったお守りを受け取る
中身を見るかどうかで屋根裏の魔女の加護フラグオンオフ
中身を見て現代において行くとフラグオフ
因みに中身は合格祈願のお守り、更にその中身は精神異常耐性が+2~4されるアミュレット(本編未使用)
1.『Perfect Loop』
遺書に従い三羽の兎を発見、祖母より預かった手紙を兎神に渡す
望みを叶える神として兎神、主人公に願いを問う
主人公の返答、あなたを幸せにしたい
素っ頓狂な返事に呆然とする兎神
手渡された手紙には身に覚えのない感謝の言葉
死去した祖母の感謝状の真贋を見極めるべく、また満願成就の神(の道具)としての勤めを果たすべく兎神は手紙に書かれたルートを辿る
遺書に従い三羽の兎を発見、祖母より預かった手紙を兎神に渡す
望みを叶える神として兎神、主人公に願いを問う
主人公の返答、あなたを幸せにしたい
素っ頓狂な返事に呆然とする兎神
手渡された手紙には身に覚えのない感謝の言葉
死去した祖母の感謝状の真贋を見極めるべく、また満願成就の神(の道具)としての勤めを果たすべく兎神は手紙に書かれたルートを辿る
2.『ゆきうさぎ』
祖母が遺した手紙のルートを辿る二人
最後に陸自の駐屯基地へ不法侵入
祖母の遺言の最後は、その缶詰……タイムカプセルの回収だった
兎神、缶詰の封書に目を通す
自衛隊隊員に見つかる
逃げようとするも未熟な神の奇跡の行使は暴走、手にした触媒の源泉に到着してしまう
第二次大戦前の同地点に辿り着いた二人、海軍航空隊基地だった為不審者扱いされ追い回される
今度は無事逃れたが街中で浮いた格好の二人、少女に助けられる
兎神の力の悪y……緊急避難的利用によって定食屋の二階を間借りし、職を得る
少女は若き日の祖母であり、山形師団のサイパン出征を目前に迫っていた時期
祖父もそのサイパン出征の一人だった
戦時で引き裂かれる二人に思うところのあるらしい兎神
妊婦でありながら夫を見送る祖母
そしてその結末を知っている二人
無常を感じる
主人公あっさりと自分でよければ君と一緒に居ると言う
兎神『人と神では、歩む時間が違う!
簡単に共に居るなどと、言わないでくれ!!』と断る。
けれど、一時だけでも満たしてくれとその手のシーン
祖母が遺した手紙のルートを辿る二人
最後に陸自の駐屯基地へ不法侵入
祖母の遺言の最後は、その缶詰……タイムカプセルの回収だった
兎神、缶詰の封書に目を通す
自衛隊隊員に見つかる
逃げようとするも未熟な神の奇跡の行使は暴走、手にした触媒の源泉に到着してしまう
第二次大戦前の同地点に辿り着いた二人、海軍航空隊基地だった為不審者扱いされ追い回される
今度は無事逃れたが街中で浮いた格好の二人、少女に助けられる
兎神の力の悪y……緊急避難的利用によって定食屋の二階を間借りし、職を得る
少女は若き日の祖母であり、山形師団のサイパン出征を目前に迫っていた時期
祖父もそのサイパン出征の一人だった
戦時で引き裂かれる二人に思うところのあるらしい兎神
妊婦でありながら夫を見送る祖母
そしてその結末を知っている二人
無常を感じる
主人公あっさりと自分でよければ君と一緒に居ると言う
兎神『人と神では、歩む時間が違う!
簡単に共に居るなどと、言わないでくれ!!』と断る。
けれど、一時だけでも満たしてくれとその手のシーン
祖父出兵
見送る祖母
そして祖父の戦死
祖母は祖父の最期がどうだったのかを知りたいと望む
正体を明かす兎神、夢で祖父の最期の言葉を祖母に伝える
何故主人公祖母が自分を知り、そして礼など言ってきたのかそこで納得した兎神
翌朝二人は祖母に別れを告げた
見送る祖母
そして祖父の戦死
祖母は祖父の最期がどうだったのかを知りたいと望む
正体を明かす兎神、夢で祖父の最期の言葉を祖母に伝える
何故主人公祖母が自分を知り、そして礼など言ってきたのかそこで納得した兎神
翌朝二人は祖母に別れを告げた
元の世界に戻るべく、兎神の上司に当たる蔵王権現に向かう
力の暴走と、時代への触媒による偶然であり、本来はありえないことだったらしい
兎神は元の時代に帰ることが出来る
しかし肉を伴なう人間である主人公は無理だと言われる
人一人を何十年も先に時間移動させるほどの奇跡、その対価が必要だった
しかしそんなものがあるはずがない
兎神、主人公と共に残るとごねる
しかし同時間軸に同じ者が居続けること、出くわすことになればどうなるか分からないと諭される
力の暴走と、時代への触媒による偶然であり、本来はありえないことだったらしい
兎神は元の時代に帰ることが出来る
しかし肉を伴なう人間である主人公は無理だと言われる
人一人を何十年も先に時間移動させるほどの奇跡、その対価が必要だった
しかしそんなものがあるはずがない
兎神、主人公と共に残るとごねる
しかし同時間軸に同じ者が居続けること、出くわすことになればどうなるか分からないと諭される
主人公がシロウサは、帰るように諭す。
しかし、シロウサは、
『共に歩んでも良いと言ったじゃないか!』
『好きだとも、愛してるとも、言ったじゃないか!!』
『何より、私を幸せにしたい…と言ったじゃないか…』
しかし、シロウサは、
『共に歩んでも良いと言ったじゃないか!』
『好きだとも、愛してるとも、言ったじゃないか!!』
『何より、私を幸せにしたい…と言ったじゃないか…』
『まただ…』
『気が付けば私は、350年も生きているのに貴様は、
人間らは、直ぐに居なくなってしまう…
もう…寂しいのは……嫌だ……
また…寂しくなるのは……嫌だ………』
『気が付けば私は、350年も生きているのに貴様は、
人間らは、直ぐに居なくなってしまう…
もう…寂しいのは……嫌だ……
また…寂しくなるのは……嫌だ………』
シロウサは、主人公の胸中で泣きじゃくり、色々と喚き、
共に帰れる方法はないか?この時代で共に暮らす方法はないか?
沢山の事を言うが、主人公は、何も言わずに首を振るだけであった。
そして、何時しか眠ってしまう
共に帰れる方法はないか?この時代で共に暮らす方法はないか?
沢山の事を言うが、主人公は、何も言わずに首を振るだけであった。
そして、何時しか眠ってしまう
土地神が、二人の元にそっと現れる。
シロウサは、喚いて泣き疲れて、胸中で静かに寝音を立てている。
シロウサは、喚いて泣き疲れて、胸中で静かに寝音を立てている。
主人公が、土地神を見ずに
涙の痕をそっと拭っていると
土地神が告げる
『一つだけ共に帰る方法がある』
涙の痕をそっと拭っていると
土地神が告げる
『一つだけ共に帰る方法がある』
主人公が、顔を上げずに、方法を静かに問うと
主人公が兎神と同じく神の道具になれば良いのだと言われる
死後の安らぎを売り渡せば、肉としての、人間としての全てを捨ててしまえば良いと言われる
主人公が兎神と同じく神の道具になれば良いのだと言われる
死後の安らぎを売り渡せば、肉としての、人間としての全てを捨ててしまえば良いと言われる
選択肢
ノー、人間としての未練がある
ノー、人間としての未練がある
翌朝兎神だけが戻るが、その直後主人公も戻っている
気が付くと元の神社
祖母の遺書に従い兎探しをしたことは憶えているがそこまでだった
時間的にもそんなに経っていない、立ちくらみでもしたのだろうか
何故か居る胡散臭い女子高校生に付き添われ帰路につく
bad end『カナシミレンサ』
(以下本編未使用)
一足先に現代に帰った兎神に女子高生は主人公の帰還を願う
兎神が対価として払ったのは神としての己だった
気が付くと元の神社
祖母の遺書に従い兎探しをしたことは憶えているがそこまでだった
時間的にもそんなに経っていない、立ちくらみでもしたのだろうか
何故か居る胡散臭い女子高校生に付き添われ帰路につく
bad end『カナシミレンサ』
(以下本編未使用)
一足先に現代に帰った兎神に女子高生は主人公の帰還を願う
兎神が対価として払ったのは神としての己だった
選択肢
イエス
誰かの幸せになるならと思う
しかし答えを急くなと言われる
イエス
誰かの幸せになるならと思う
しかし答えを急くなと言われる
兎神を蔵王権現に預け空を見上げる
分岐
フラグ判定屋根裏の魔女の加護がオン
ふとポケットに入っていた紙袋のことを思い出す
開いてみると旅の安全を祈ってと言われて渡されたのに何故か合格祈願と書かれている
(中身に意味があるのであって、外の合格祈願と書かれたお守りの袋に他意はない)
不意に自分には助けてくれた人々がいて、勝手には死ねないと思い至る
フラグ判定屋根裏の魔女の加護がオン
ふとポケットに入っていた紙袋のことを思い出す
開いてみると旅の安全を祈ってと言われて渡されたのに何故か合格祈願と書かれている
(中身に意味があるのであって、外の合格祈願と書かれたお守りの袋に他意はない)
不意に自分には助けてくれた人々がいて、勝手には死ねないと思い至る
翌朝兎神だけが先に帰還
直後に何故か主人公も元の時代に戻れる
出迎えてくれたのは胡散臭い女子高校生
お守りの礼を言う
そして何故戻れたのかも問う
神としての己を対価に当てた兎神のおかげだった
記憶が守られたままの主人公は彼女との再会を願う
女子高校生は抱いていた兎を手渡す
もう一度話がしたいと願う主人公
普通の恋人みたいにはいかないけれど、狂ったカタチにはなるけれどと前置きする女子高校生
なんでもすると安請け合いの主人公に、魔女が苦笑する
badend『ニンゲンの戦い』
直後に何故か主人公も元の時代に戻れる
出迎えてくれたのは胡散臭い女子高校生
お守りの礼を言う
そして何故戻れたのかも問う
神としての己を対価に当てた兎神のおかげだった
記憶が守られたままの主人公は彼女との再会を願う
女子高校生は抱いていた兎を手渡す
もう一度話がしたいと願う主人公
普通の恋人みたいにはいかないけれど、狂ったカタチにはなるけれどと前置きする女子高校生
なんでもすると安請け合いの主人公に、魔女が苦笑する
badend『ニンゲンの戦い』
分岐
フラグ判定屋根裏の魔女の加護がオフ
翌朝蔵王権現に人間としての生と死後を売り渡す
気が付くと元の神社に辿り着いている
フラグ判定屋根裏の魔女の加護がオフ
翌朝蔵王権現に人間としての生と死後を売り渡す
気が付くと元の神社に辿り着いている
目の前には胡散臭い女子高校生が呆れたような、冷たい目をしている
彼女に何か願いはないかと問う二人
人として生まれたからには人として死ぬ、それが望みだと謳う魔女に、二人は大丈夫だよと笑ってみせる
彼女に何か願いはないかと問う二人
人として生まれたからには人として死ぬ、それが望みだと謳う魔女に、二人は大丈夫だよと笑ってみせる
epilogue『神々の砦』
キャラクター
兎神《シロウサ》
好きなヘッドホン:そんなものはない
嫌いな神様:腰の重いヤツ
嫌いな神様:腰の重いヤツ
江戸時代の姫君に飼われていた兎
政局争いの際、飼い主と共に毒殺される
忠誠を評され神の道具と召し上げられる
修験者達の霊場として信仰を集める大社の一角に据えられ、小さいながら願いを叶える役割を請け負う
政局争いの際、飼い主と共に毒殺される
忠誠を評され神の道具と召し上げられる
修験者達の霊場として信仰を集める大社の一角に据えられ、小さいながら願いを叶える役割を請け負う
熊野大社にある三羽の兎による願掛けの体現のような存在
失敗をめげない性格であり、何事も
『為せば成る!
為さねば成らぬ何事も!!
成らぬは人の為にならないのよ!!!』
が口癖
『為せば成る!
為さねば成らぬ何事も!!
成らぬは人の為にならないのよ!!!』
が口癖
『ようこそ兎神社に』
『私で叶えられる範囲の願いを叶えてあげる。
神通力が足りない時は、
「努力と根性」で何とかする』
『あなたの願いは、何ですか?』
で叶える。
『私で叶えられる範囲の願いを叶えてあげる。
神通力が足りない時は、
「努力と根性」で何とかする』
『あなたの願いは、何ですか?』
で叶える。
神通力は、神でも万能でなく、
兎神が書いたお札や紙、物を持つと短時間だけ運気が上がる
下げる事も出来る
達筆であり、どこからか筆と墨壺を自在に出せる
簡単な治癒能力。キズや怪我(痛みは残る)、軽度の病気を筆でサワサワして治す
額と額を触合った者との短時間のテレパシー
神通力名は、『以心伝心』
草木に触れて念じると気配を消せる、同じ草木に触れていれば他者も可能
神通力名は、『草葉の陰から』
本人は、空間移動が自慢の力(10mの範囲内)
移動で飛ぶ時は、『ウサギだ、ピョン!』で移動、手をつなげば他者も可能
兎神が書いたお札や紙、物を持つと短時間だけ運気が上がる
下げる事も出来る
達筆であり、どこからか筆と墨壺を自在に出せる
簡単な治癒能力。キズや怪我(痛みは残る)、軽度の病気を筆でサワサワして治す
額と額を触合った者との短時間のテレパシー
神通力名は、『以心伝心』
草木に触れて念じると気配を消せる、同じ草木に触れていれば他者も可能
神通力名は、『草葉の陰から』
本人は、空間移動が自慢の力(10mの範囲内)
移動で飛ぶ時は、『ウサギだ、ピョン!』で移動、手をつなげば他者も可能
愛車は、スズキのウサギ「アルト・ラパン」
運転は下手
運転は下手
衛藤 守《えとう まもる》
好きな野菜:茄子と胡瓜(糠漬けが最上)
嫌いな接着剤:ア○ンアルファ(昔痛い目にあった)
嫌いな接着剤:ア○ンアルファ(昔痛い目にあった)
早くに事故で両親を、先日育ててくれた祖母を亡くした青年
某大学で教鞭を取り、沢山の学生から慕われた両親
その死に際しては教え子達から有形無形の協力を得る
また小さな飲食店を経営していた祖母の死に際しては、近隣の人々の好意に救われる
数多の人々に救われた青年は、自分も誰かを助けたい、幸せにしたいと望む
某大学で教鞭を取り、沢山の学生から慕われた両親
その死に際しては教え子達から有形無形の協力を得る
また小さな飲食店を経営していた祖母の死に際しては、近隣の人々の好意に救われる
数多の人々に救われた青年は、自分も誰かを助けたい、幸せにしたいと望む