ルール(準備・戦争期間)(ねらう緒蹂躙)


○基本的な準備期間のルール

  このスレは、「戦争準備期間(12ターン)」と「戦争期間」の二部構成となっています。
  「戦争準備期間」と「戦争期間」の違いは、「消費魔力の確認」欄で説明する、
  サーヴァント維持に対する聖杯から補助の有無となります。
  以下、概説を行います。

○準備・戦争期間の進行概略

   準備・戦争期間は共に1日を1ターンとし、12日で終了の合計12ターンとなります。
  (※……1ターン1週間から変更)
   当聖杯戦争では、【準備期間中に他マスターとサーヴァントを撃破してしまうことも可】とします。


   1.ランダムイベント……2つのランダムイベント表を交互に処理します。
       ↓
   2.準備ターン……任意の行動(準備や襲撃)を行い結果を処理します。
       ↓
   3.コミュターン……他マスターや自陣営と情報交換や交渉を行います。
       ↓
   4.消費魔力の確認……自陣営の魔力消費を確認し、次ターンへ移行します。

○ランダムイベント

   下記のランダムイベントをターンごとに交互に振り、状況を処理します。
   場合によっては戦闘が発生する可能性も存在します。

+ ...

<ランダムイベント表(奇数ターン)>

   0.主人公に幸運が訪れた!
   1.他の参加者1名とランダムに遭遇(友好的)
   2.他の参加者1名とランダムに遭遇(非友好)
   3.他の参加者同士が接触してる場面を遭遇(2者および感情はランダム)
   4.他の参加者同士が接触してる場面に遭遇(2者および感情はランダム)
   5.何も無し
   6.何も無し
   7.何も無し
   8.何も無し
   9.主人公が不運に見舞われた!


<ランダムイベント表(偶数ターン)>

   0.主人公に幸運が訪れた!
   1.他の参加者同士が遭遇(友好)
   2.他の参加者同士が遭遇(非友好)
   3.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム)
   4.他の参加者同士が遭遇(友好or非友好ランダム)
   5.何も無し
   6.何も無し
   7.何も無し
   8.何も無し
   9.主人公が不運に見舞われた!


○準備ターン

  準備ターンは以下の5行動のうちから、1つを選んでを行うことができます。

  1.情報収集
  2.使い捨て礼装の作成
  3.レイレイの強化
  4.サーヴァントへの魔力供給(霊地休息or魂喰い)
  5.他陣営への襲撃


  ――――以下、詳細。
+ ...

<1.情報収集>

  相手マスターの情報を入手することができます。
  判定の基本成功率は「50%」(アサシンにより+20%)です。

<2.使い捨て礼装の作成>

  使い捨ての礼装を作成することができます。
  判定の基本成功率は「マスターの【魔】×2%」(ねらう緒の場合は80%)です。

  『使い捨て礼装一覧』
    八卦鏡  ……戦闘結果表振り直し。使い捨て。
    風水羅盤……戦闘全般およびランダム表以外の、すべての自陣営の判定の振り直し。使い捨て。
    身代札  ……暗殺による「即死」を一度だけ回避。使い捨て。
    呪縛札  ……暗殺成功率を「+15%」、累積しない。使い捨て。
  (ねらう緒陣営以外の人間が作成した場合、「術式によって名前は異なるが同等の効果を持つ」礼装となります)

<3.レイレイの強化>

  レイレイのレベルを「+5」するとともに、任意のステータスを「+10」することができます。
  判定の基本成功率は「ねらう緒の【魔】=40%」(アサシンにより+20%)です。
  ただし、一回判定に成功するごとに成功率は「-20%」されます。

  また『レイレイの強化素材』が存在する場合、その回の成功率は一時的に「+50%」のブーストを受け、
 レベルを「+10」するとともに、任意のステータスふたつを、それぞれ「+10」することができます。
  『強化素材』は一回の判定に一つまでしか費やすことができません。
  判定に失敗した場合でも、成功した場合でも、素材は失われます。

<4.サーヴァントへの魔力供給>

  1:霊地休息
   霊地で休息することで、その霊地の格に応じて魔力を回復することができます。
   霊地には「回復量:20~回復量:5」までの格が存在します。
   ねらう緒の場合は、白糸台の霊地(回復量:15)の使用が基本となります。

  2:魂喰い
   一般人から魔力を奪うことで、消耗した魔力を完全回復できます。
   ただし魂食いを行う場合、「50%」の確率で他の全参加者に現在地を察知されることになります。
   他参加者は、魂食いを行った組へ「敵対的介入」を行うかどうか選択することが可能です。
   この段階で「敵対的介入」を選択する者があった場合、魂食いは失敗するものとします。
   介入者と戦闘になった場合、サーヴァントの魔力消費を引き継いだまま戦闘しなければなりません。

<5.他陣営への襲撃>

  読んで字のごとく。
  対象を選定した上で、戦闘を開始します。


○他陣営の準備ターン

   他陣営の行動は、自陣営の行動後にスレ主が処理します。
   判定に関しては魂食いの隠蔽など、重要なもののみトリップ判定。残りはスレ主が手元で10面ダイスを使用します。

   「襲撃」や「魂喰い」が行われた場合の行動順としては、
  「主人公の準備」→「他陣営の魂喰いが露見した場合の介入」→「他陣営の行動」→「他陣営の襲撃」
  の順で処理を行うものとします。

○コミュターン

   自陣営や他陣営のうち面識がある、あるいは拠点の位置を知っている相手と交流をはかれます。
   ただし必ずしも友好的な接触になるとは限りません。
   ことに他マスターとの接触の場合、その場で攻撃を仕掛けられる可能性も十分に考慮すべきでしょう。


○消費魔力の確認

   各英霊は強力な力を有する代償として、活動に要する消費魔力が存在します。
   ターン終了時および戦闘終了時に消費魔力を確認し、供給不足があればキャラクターシートに記載します。
   計算方式については以下の記述を参照。
+ ...

<消費魔力の計算方法>


   英霊がターン中に戦闘を行わなかった場合、ターン終了時に「マスターの【魔】-(英霊のレベル÷2)」の計算を行い、
  これがマイナスになった場合、その数値が英霊への「魔力供給不足」として記録されます。

   英霊がターン中に戦闘を行った場合、戦闘終了時に「マスターの【魔】-英霊のレベル」の計算を行い、
  これがマイナスになった場合、その数値が英霊への「魔力供給不足」として記録されます。

   戦闘を行った場合は戦闘終了時に供給不足の記録が行われますが、ターン終了時の供給チェックは省略します。
   つまり戦闘を行った場合、戦闘終了時とターン終了時での二重取りは行いません。
   ただしターン中に2回以上連続して戦闘があった場合は魔力供給の計算を行い、それらは累積するものとします。

   聖杯戦争が開始されると、上記の式に聖杯から「+20」の現界補助が加わります。
   また宝具には「消費魔力」が定められており、宝具を使用した場合は更に上記の式にこれが加算されます。
   (例:「『刺し穿つ死棘の槍』 ランク:B 種別:対人宝具 消費魔力:20」など)


<実際の例>

   「【魔】:10」のマスターが「レベル80」の大英霊を召喚した場合、
   「マスターの【魔】-(英霊のレベル÷2)」の計算式により、戦闘を行わなくとも、準備期間には毎ターン、
  「10-(80÷2)=-30」のペナルティが加わる。
   つまり魔力供給の不足により待機のみでパラメーターが毎ターン「-10」され、その英霊は4ターン目に消滅する。
   戦闘を行った場合、「10-80=-70」となり、次ターンに何らかの対策を講じなければ消滅を余儀なくされる。
   ここでそれなりの格の宝具を使うと、おそらく即座にそのターンでの消滅が確定します。

   「【魔】:20」のマスターが「レベル50」の英霊を召喚した場合、「マスターの【魔】-(英霊のレベル÷2)」の計算式により、
  準備期間には毎ターン「-5」の供給不足が発生します。
   ですが本戦となれば「+20」の補助が加わり、「(20+20)-(50÷2)」となり、供給不足は発生しません。
   戦闘を行った場合、戦闘終了時に「-10」の供給不足が発生します。
   このキャラクターが「消費:30」のAランク対人宝具を所有しており、それを戦闘で使用した場合、
  「(20+20)-(50÷2)-30」=「-40」となり、一戦終了後、即座に全パラメーターが-20されます。


<「魔力供給不足」によるペナルティ>

   「魔力供給不足」による-値が「-20」蓄積するとごとに、英霊のレベル以外の各パラメーターは「-10」されます。
   このペナルティは累積します。(ただしパラメーターは0以下にはならない)
   この「魔力供給不足」によるマイナス値が「-100」を超えた場合、英霊は現界維持が不可能となり、
  「そのターンの終了時」(戦闘終了時ではない)に完全に霧散し消滅します。(相打ち覚悟での宝具の全力開帳は可)


<魔力供給不足の解消について>

   「魔力供給不足」は、「令呪消費」「霊地での休息」「パスの構築」「魂喰い」の四手段により補うことができます。

   「1.令呪消費」…令呪の消費を宣言することで、即座に英霊に「+30」の魔力を供給できます。行動消費なし。
   「2.霊地休息」…霊地で休息することで、その霊地の格(5~20)に応じて魔力を回復できます。1ターン消費。
   「3.魂喰い」  …一般人から魔力を奪うことで魔力を完全回復できます。1ターン消費。
                  ただし魂食いを行う場合、「50%」の確率で他の全参加者に現在地を察知されることになります。
                  他参加者は、魂食いを行った組へ「敵対的介入」を行うかどうか選択することが可能です。
                  この段階で介入者があった場合、魂食いは失敗するものとします。
               介入者と戦闘になった場合、魔力消費を引き継いだまま戦闘しなければなりません。
   「4.パス構築」…シナリオ的なものとして扱います。個々人の相性もあるためデータはその都度。



<サーヴァント二騎の使役について>

   魔力不足による負担が発生した場合、両サーヴァントに同じ値がかかります。
  (魔力50のマスターがレベル50のサーヴァント二機を抱え、片方を戦闘させた場合、
             50-戦闘50-待機25で、両サーヴァントに魔力不足25が発生。)
   本戦開始による現界補助はサーヴァントの数にかかわらず「マスター1人に対して+20」です

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最終更新:2014年03月01日 02:32