あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ！
『襲撃を実行したら相手は死んだが自分も死んでいた』
な、なにを（ｒｙ
──ある狼のぼやき
アクティブ能力：なし
パッシブ能力：
吊られた場合、生存者（人外含む）の中からランダムで一人を道連れに死亡させます。（猫ルーレット）
噛まれた場合、噛んだ狼を確定で道連れに死亡させます。ランダムではありません。
◆出現条件
第一先生を含めた参加人数が１０人以上のときに、猫又有りに設定したとき。
このとき、素村が－２され、狼が＋１されて、猫又が出現します。
◆唯一、吊りによらず狼を始末することができる。それが【猫又】です。
人外っぽい役職名ですが、れっきとした村人陣営です。当然、勝利条件は村人勝利です。
また、欠けることもありません。第一先生は、狼、狐、猫又には就職しないのです。
吊られても噛まれても必ず２死体となるため、自身の潔白と役職を自己証明することが出来ます。
逆に言えば、２死体が出ていないのなら、猫又生存中、ということになります。
噛まれることがお仕事という、割とおいしい役どころなのですが、それゆえと言うべきか、
もう一つ、恐ろしいお仕事が追加されます（後述）。
◆死亡時のメッセージについて
・吊られた場合
「八雲藍」さんは猫又に食われた姿で、発見されました
「橙」さんは村民協議の結果、処刑されました
明確に「どちらが猫又だったのか」解ります
・噛んだ場合
「古明地さとり」さんは無残な姿で発見されました
「火焔猫燐」さんは無残な姿で発見されました
猫、狼ともに、無残な姿で発見されます。
◆立ち回り
基本的には村人と同じです。推理し、発言し、提案し、村人勝利を目指して下さい。
ですが、素村スタイルに加えて、猫又ならではのややテクニカルな動きが求められます。
また、あなた目線のグレーがやや広いということもお忘れ無く。
素村から見れば、自身とあなたが確定○ですが、あなたからは、あなた自身のみが確定○です。
１．吊りを回避せよ
猫又は、絶対に吊られてはいけません。吊られてしまうのは最悪のバッドジョブと心得てください。
グレラン回避は言うまでもなく、指定喰らいも避けられるような動きが必要です。
吊られたが最後、猫又主催、投票者協賛による、阿鼻叫喚の死のルーレット、通称猫ルーの始まりです。
霊界はさぞかし盛り上がることでしょう。
道連れは生存者からランダムという特性上、村側が道連られやすいというのは火を見るよりも明らかです。
２．占い喰らいはとりあえず気にするな
通常は、共有などの確定○が占いを喰らうのはあまり良くないことですが、
猫又の場合はそれほど悲観することでもありません。○もらいは、襲撃対象になるからです。
狼にとって、真占いの○は邪魔ですし、偽占いの○なら狐の危険があります。オイシイ位置になったわけです。
ですが、砂漠のオアシスのように貴重な占い枠を確定○に使ってしまった事にかわりはありません。
○を喰らったら、このマイナスを取り返す、くらいの気合いでいきましょう。
３．噛まれを目指せ
自身を噛んだ狼を道連れに出来るのなら、ぜひそうしてやりましょう。
狼的にブチ殺したいのは？ 占い、狩人、確定○、的確に推理する強弁者。こんなところでしょう。
ならば、こういう位置に居ればいいわけです。役職騙りはさすがにアウト（狩人騙りはやや例外）として、
さしあたり推理する強弁者を目指してみましょう。ガンガン発言しましょう。グレスケを出してみましょう。
間違っていても構いません。村人や進行役からは「あいつは村目だな」。狼からは「あいつウゼェ」と
思われればいいのです。ただし、あまり間違ってると、ミスリーダーとして放置されるかもしれませんが・・・
４．推理し、人外の目星をつけよ
上記３とも関連しますが、猫又はがっつり推理し、狼や狐の目星を付ける必要があります。なぜなら
「終盤の鉄火場の進行役、及び最後の投票のヘッドジャッジ」をやるハメになる場合があるからです。
猫又のＣＯについては後述しますが、あなたが猫又だと露出した場合、まず死にません。
吊られも噛まれもしないからです。畢竟、最終日に「俺は村人！ あいつが狼！」といってくる不審な連中から、
モノホンの村人と狼を見極めることになります。全てはあなたの決断にかかっているのです。
◆ＣＯについて
基本的にはＣＯは不要だと思いますが、ＣＯした方が良い、しなければならないシーンもあります。
ありそうなパターンを挙げていきます。
・グレラン進行のとき
あなたより発言の弱そうな人（＝吊れそうな人）がいるなら、黙ってその人に投票しましょう。
吊られそうなのが自分なら「グレラン喰らいそうなので猫又ＣＯする」と言って、さっさと出てしまいましょう。
噛まれ道連れの目はほぼ無くなりますが、吊られることも無くなります。
村側の反応も、悪くて出たことを惜しむ程度でしょう。あるいは「ＣＯは良い判断だ」と言われるかも。
文句言うヤツがいたらそいつに投票しちゃいましょう。
・○を喰らったとき
チャンス到来です。ＣＯなぞ不要、○もらいの素村として存分に振る舞いましょう。
運が良ければ（？）その日の夜にでも狼を道連れに出来るかもしれません。
・●を喰らったとき
「ばかめ、引っかかったな！」即ＣＣＯしましょう。遅れると、狼が猫又を騙っていると思われます。
ただこの場合は、人外サイド（多分狼）からも「俺がモノホンの猫又だぜ！」と出てくる可能性があります。
真を取れるように頑張ってください。
・吊り指定されたとき
ＣＯしましょう。おそらく対抗が出てくる（多分狼）でしょうが、即決め打ちすることはおそらくないでしょう。
真を取れるように頑張ってください。即決め打たれたら？ ヒャッハー！ ルーレットパーリィ開幕だぜ－！
・猫又ＣＯを宣言するやつが出たとき
基本的には即対抗ＣＯするべきでしょう。猫又は欠けがなく、また一人だけです。
対抗がいない＝そいつが真、と見なされます。まあ、あなたが噛まれるか吊られるかすればバレますが、
対抗が出てこないなら出てこないで、襲撃はより慎重になるでしょうし、吊られたらルーレット大会です。
ただ、ＣＯには変則的な猫狩ギドラがあります。これについては後述します。
・２死体がでたとき
この場合は呪殺成功＋襲撃くらった村人ですが、占い結果や状況によっては、猫又が仕事した、
と思われるかもしれません。そういうふいんきになったら、「猫又は俺だ。これは呪殺だぜ」とＣＯしましょう。
呪殺で落ち着くようなら、現状維持の様子見でいいでしょう。
・詰みにもっていけそうなとき
あなたが村サイドとして信用をとれており、なおグレーに居るようなら、ＣＯしてもいいかもしれません。
この辺は千差万別ですので、その場その場での、高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変な対応を心がけましょう。
状況は無数にありますが、原則として、吊られないことを念頭に置けば、自ずとみえてくると思います。
◆猫狩ギドラＣＯについて
ＣＯの変則手段に、猫狩ギドラがあります。「俺は猫又か狩人だぜー」ってやつです。
ですが、この記事を書いてる人がやったことないので詳細は不明です。
どちらかといえば狩人のテクニックになります。猫を匂わせることで、噛みを回避する、というものです。
また、猫又からは狩人に、狩人からは猫又に見えるので、真役職の対抗ＣＯも多分ありません。
ですが、この玉虫色の宣言を利用して、人外がかましてくる場合もあります。
故に、場合によっては人外目で見られる場合もあるので、この宣言をした場合は、
全力で村のために頑張りましょう。
ていうか、猫又がギドラるメリットってあんまり無い気がします。
ワンチャン賭けた襲撃を誘発、くらいでしょうか・・・。
◆猫又ＣＯが複数出てきた時の対応
まずは、即決めせずに様子をみてください。ロラっていい役職ではありません。
・村のために動いていますか？
・対抗の偽ばかり指摘してたりしませんか？
・推理は適切ですか？（あっているか？という意味ではない）
見破る手がかりはいろいろあります。
なお、吊るのは後回しにすればするほど、相対的に人外にヒットする確率は上がります。
（最終日は驚きの５０％！）ルーレットに託すのもアリかもしれません。
◆まとめ
長々と書きましたが、要点は
・吊られないように動け
・噛まれることに期待するな
・ファイナル・ジャッジメントの覚悟をしておけ
ってところでしょうか。猫又自身には、能動的に何かする能力はありません。
それゆえに、純粋に村人としてのパワーとテクニックとセンスが求められます。
割と難しいですが、引いたときは、俺が村勝ちにしてやるぜ！くらいの気持ちで
臨んでみては、いかがかにゃ～ん？
最終更新：2013年06月27日 21:52
