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*ゲーム内情報
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図鑑紹介
遠距離砲撃戦における秘密兵器「九一式徹甲弾」。
海中突入後急激に向きを変え、魚雷のように敵艦水線下に突き
進み、喫水下を破砕する特殊徹甲弾です。
水中弾効果を高める形状設計のため、空気抵抗を減少して射程
も延伸します。
戦艦・航空戦艦が使用可能。
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|~|>|火力:+8|>|命中:+1|
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|~|駆逐|軽巡|重巡|BGCOLOR(cyan):戦艦|
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|~|雷巡|航巡|潜水|潜母|
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*ゲーム内情報
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図鑑紹介
遠距離砲撃戦における秘密兵器「九一式徹甲弾」。
海中突入後急激に向きを変え、魚雷のように敵艦水線下に突き
進み、喫水下を破砕する特殊徹甲弾です。
水中弾効果を高める形状設計のため、空気抵抗を減少して射程
も延伸します。
戦艦・航空戦艦が使用可能。
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金剛型を除く全戦艦・航空戦艦に搭載可能。
普通のプレイでは特に有り難みはないが、夜戦主体面などで戦艦を連撃仕様にする際に組み込む際は便利な装備だったりする。
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*史実情報
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九一式徹甲弾は皇紀2591年(西暦1931年)に採用された、戦艦用徹甲弾の一種。
[[大和]]型や帝国海軍の戦艦を語る上では外せない「秘密兵器」の一つである。
この砲弾は通常の徹甲弾と違い、「水中に落下した砲弾が、しばらくの間水中を魚雷のように水平方向に進む」水中弾原理を用いた砲弾で、水上装甲にくらべて手薄な水中防御を狙い撃ちする効果を期待した砲弾だった。
水中弾効果はワシントン軍縮条約により廃艦となり、演習標的乃至試験標的に供された薩摩型戦艦の安芸と[[加賀]]型戦艦の土佐を射撃した際に発見されたもので、この九一式徹甲弾は八八艦隊計画の残した置き土産であったとも言える。
九一式徹甲弾は水中弾特性に非常に特化した砲弾であり、わざと命中から爆発までの時間を長くとった大遅動信管や、鋭利な被帽を設けることに代表される空気抵抗を抑えた形状など、それまでの徹甲弾に比べて異形とも言える砲弾であった。
だが本来水中弾効果による射程延長を狙った空気抵抗を抑えた形状が、結果的に射程延伸に役立ったという思いがけない僥倖もあった。
このように自信を持って実戦配備された九一式徹甲であるが、水中弾の発生率は他の砲弾と同様で、かつそもそも水中弾効果自体がなかなか発生しないということもあって、その効果は正直疑問符のつくものだった。
さらには特殊効果を狙って開発されたために弾体そのものが脆弱で、条件が悪ければ逆に砲弾が砕け散る。大遅動信管のおかげで、非装甲部に命中した際に砲弾が爆発せずに貫通するなどの欠点も懸念、発覚したのである。
そのため1941年には被帽部の取り付け方法を是正し、強度を上げたマイナーチェンジ型の一式徹甲弾が登場した。
なお九一式徹甲弾は上記の問題に眼をつぶれば、通常の徹甲弾として見ても十分優秀だったと言う。
太平洋戦争では主力徹甲弾として新型の一式徹甲弾が多く用いられ、また目立った戦艦決戦もなかったため、九一式徹甲弾の殆どはその陽の目を見ないままに終わった。
だが一式徹甲弾の方はと言うと、ソロモン海域で[[金剛]]・[[榛名]]によるヘンダーソン飛行場攻撃の際に、飛行場滑走路に大穴を穿つ。第三次ソロモン海戦では[[霧島]]の放った砲弾が、戦艦サウスダコタ第三砲塔を沈黙させるなど、結構な戦果を上げていたりする。
現在九一式徹甲弾は、戦後までかろうじて残った幾つかが大和ミュージアムや呉海軍工廠跡などに展示されている。
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