12.7cm連装高角砲

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12.7cm連装高角砲 - (2014/07/01 (火) 06:44:55) のソース

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|BGCOLOR(#e5d9c6):&ref(12.7cmrensokokakuho.jpg)|>|>|>|種類:副砲|
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|~|>|>|>|&bold(){スペック}|
|~|>|火力:+2|>|対空:+4|
|~|>|命中:+1|>|射程:短|
|~|>|    |>|    |
|~|>|>|>||
|~|>|>|>|&bold(){装備可能艦種}|
|~|駆逐|BGCOLOR(cyan):軽巡|BGCOLOR(cyan):重巡|BGCOLOR(cyan):戦艦|
|~|BGCOLOR(cyan):軽母|BGCOLOR(cyan):空母|BGCOLOR(cyan):水母|BGCOLOR(cyan):航戦|
|~|BGCOLOR(cyan):雷巡|BGCOLOR(cyan):航巡|潜水|潜母|
#contents()
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*ゲーム内情報
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図鑑紹介
 標準的な対空高角砲です。
 量産に向いた構造で経済性も高く、戦艦や空母、巡洋艦などに広く搭載されました。
 発射速度や旋回速度にやや難がありますが、重要な対空火器です。
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手に入りやすい割に中々の性能。迷ったらこれを載せておけというくらい、便利で序盤から終盤まで幅広く使える。特に敵空母が出る海域ではお世話になることが多い。ただ、カテゴリが副砲のため、観測射撃では1.1倍のカットインになることも多いのが悩みどころ。観測射撃を行わない場合or行えない一部の軽巡に搭載するといいかもしれない。また、水母が初期装備として持ってくる上、軽巡以上の艦娘を改造すると装備として持ってくることが多いので、わざわざ開発する必要はない。

同じような高角砲に[[8cm高角砲]]と[[10cm連装高角砲(砲架)]]とがある。場合によってうまく使い分けたい。12.7cm連装高角砲の方は先の2つに比して火力が1高く、対空が1ないし3低い。
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*史実情報
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元ネタは「四〇口径八九式十二糎七高角砲」の連装砲版で、日本海軍初の「最初から高角砲として作られた高角砲」であり、そして数多くの艦艇に搭載された傑作兵器である。この砲には高射装置のデータから調定機で時限信管を自動調定できる機構などが備わっていた。
主な派生型として初期生産型のA1型、大量生産用のA2型、照準機を変更したA3型・A4型がある。また、A1型の改良型として波よけ盾付きの改1、煤煙よけ盾付きの改2、爆風よけ盾付きの改3がある。改1は重巡洋艦に、改2は航空母艦に、改3は大和型戦艦に搭載された。

発射速度は毎分14発、初速は720 m/s。
史実においても、発射速度大・操縦性良好・命中率大の三拍子がそろった傑作兵器で、対空戦闘・対水上戦闘両方をこなせる万能砲として活躍している。そのため「なんでもっと積極的に両用砲として使わなかった?」と当時も今も言われている。

しかし、航空機の性能が大幅に向上していく中で、ゲーム中説明文にもあるように開戦当時は十分だった発射速度では防空に必要な弾幕をはれなくなり、旋回速度が遅いという弱点も露呈する。そのため、八九式をベースとした後継高角砲の開発に着手するものの、最初に開発された試製一式高角砲は重量が八九式の2倍になってしまい、搭載は見送られる。さらに一式を改良した「五式十二糎七高角砲(通称:長12.7cm砲)」も開発されるものの、制式採用は1945年7月と末期も末期のころだったため、やはり搭載はされず、陸上の単装高角砲として使用されるにとどまった。
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