加賀

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加賀 - (2014/12/09 (火) 11:18:57) のソース

#image(No007.jpg)
*CV:井口裕香 Illustrator:しばふ
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#EBF1DE):CENTER:''艦船ステータス''|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#e6d7ff):CENTER:&bold(){加賀}|
|No|改造チャート|改造可能レベル|火力|雷装|対空|対潜|索敵|運|耐久|装甲|回避|速力|スロット|搭載|燃料|弾薬|射程|
|'''7'''|&bold(){加賀}→加賀 改|-|0|0|28|0|40|10|71|29|27|高速|4|93(18,18,45,12)|60|55|短|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#c6fcff):CENTER:''装備''|
|>|>|CENTER:[[零式艦戦21型]]|>|>|>|>|CENTER:[[九九式艦爆]]|>|>|>|>|CENTER:[[九七式艦攻]]|>|>|>|>|CENTER:未装備|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#e6d7ff):CENTER:&bold(){加賀 改}|
|No|改造チャート|改造可能レベル|火力|雷装|対空|対潜|索敵|運|耐久|装甲|回避|速力|スロット|搭載|燃料|弾薬|射程|
|'''7'''|加賀→&bold(){加賀 改}|30|6|0|42|0|61|12|79|50|39|高速|4|98(20,20,46,12)|80|80|短|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#c6fcff):CENTER:''装備''|
|>|>|CENTER:[[零式艦戦52型]]|>|>|>|>|CENTER:[[彗星]]|>|>|>|>|CENTER:[[九七式艦攻]]|>|>|>|>|CENTER:未装備|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#EBF1DE):CENTER:''同型艦''|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:&bold(){加賀} ― 土佐(未成)|
&autolink(id=wikibody)
----
*ゲーム内において
艦娘データ(最終形のみ)ページより 
|No|名前|改造可能レベル|火力|雷装|対空|対潜|索敵|運|耐久|装甲|回避|速力|スロット|総搭載|搭載1|搭載2|搭載3|搭載4|燃料|弾薬|熱+弾|
|'''7'''|加賀改|30|49|0|79|0|89|12|79|79|69|高速|4|98|20|20|46|12|80|80|160|

制空特化装備例
・加賀装備例
 装備例1:烈風(44)/烈風(44)/烈風改(81)/零式艦戦62型(13)=185
 装備例2:烈風(44)/烈風(44)/烈風(67)/零式艦戦62型(13)=168

・比較例装備例
 赤城:烈風(44)/烈風(44)/烈風改(67)/零式艦戦62型(12)=167
 瑞鶴:烈風改(58)/烈風(48)/烈風(48)/零式艦戦62型(13)=167
 大鳳:烈風改(65)/烈風(48)/烈風(48)/零式艦戦62型(11)=172

・実火力 = (火力+雷装)×1.5+爆装×2+55
 火力:49+0×1.5+8+55=136.5

となります。
現時点で、烈風改を加賀に使う事が1番の制空権確保の近道と思われます。
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*史実情報
着艦識別文字は「&color(blue){カ}」。
#image(800px-Japanese_Navy_Aircraft_Carrier_Kaga.jpg)
1936年 改装直後の姿

1920年7月、加賀型戦艦一番艦として神戸の川崎造船所にて起工。
加賀型戦艦は八八艦隊における戦艦第二陣として計画された戦艦で、前型[[長門]]型の拡大発展型かつ、帝国海軍初の完全なポスト・ユトランド型戦艦と言える艦であった。
主砲は新開発の41cm連装砲を5基装備し、また防御も長門型を大きく上回る高靱性を持つなど、非常に優れた設計の戦艦といえた。
しかし、建造中に制定されたワシントン海軍軍縮条約の結果、八八艦隊計画は廃案。
&bold(){加賀}は廃艦処分が決定され、砲撃実験の標的艦となった後海没処分された同型艦・土佐同様、水雷実験の標的艦の後に解体されることが決まる。

だが1923年9月に発生した関東大震災が、彼女の運命を変えた。
東京府と神奈川県で猛威を振るったこの地震により、横須賀工廠にて空母に改造中だった天城型巡洋戦艦の一番艦天城が大破、
竜骨が脱落するなど損傷がひどく、復旧不能となり解体されることとなった。
その代艦として&bold(){加賀}に白羽の矢が立ち、&bold(){加賀}は横須賀海軍工廠に回航。そこで空母として竣工するのであった。
ちなみに&bold(){加賀}・土佐に搭載される予定の41cm連装砲塔は要塞砲に、その設計図面は近代化改装後の[[長門]]、[[陸奥]]の主砲の設計に流用された。

#image(Model_of_battleship_Kaga_port_view.jpg)
戦艦&bold(){加賀}の完成予想模型


#ref(Kaga1930.jpg)
1930年頃 甲板に搭載された20cm主砲、艦尾へと延びる煙突がよく解る

改造当初は[[赤城]]同様に英国の航空母艦フューリアスの二層飛行甲板を参考とした三層飛行甲板で、更に&bold(){加賀}は英国の航空母艦アーガスの煙突配置を参考に、
排煙による気流への悪影響を避けるため、煙突を船体に沿って艦尾へと延長している。これが[[赤城]]との大きな違いであった。
しかし、煙突の延長は同時に周辺区画の温度を上げ、灼熱地獄にするという致命的欠陥が発覚。
しかもその区画がよりにもよって居住区で、乗員たちは&bold(){「海鷲の焼き鳥製造機」}などと呼んでいた。(公式4コマ16話のネタがこれ)
またこれは[[赤城]]も同様だが、三層航空甲板は思っていたよりも使い勝手が悪く、艦載機の驚異的な進化にも対応できなくなったことから、改装工事を受けることになる。

#ref(Kaga1935.jpg)
1934年、&bold(){加賀}は[[赤城]]より一足先に全通式甲板の空母へと生まれ変わった。
改装は非常に大掛かりで、上部構造物の一新や機関の換装など半ば新造と言っても過言ではない規模だったが、これにより速力は従来の26kt程度から28.3ktにまで向上。
また、戦艦として設計されたために積載量に余裕があり、日本の空母では最大の航続能力と航空機搭載数を誇ったのである。
艦載機パイロットにも、艦体が細長く動揺しやすい元巡洋戦艦の[[赤城]]よりも、どっしりとして動揺しにくい元戦艦の&bold(){加賀}の方が着艦が容易と好評だった。
反面、&bold(){加賀}は帝国海軍でも酷く規律の乱れた艦でもあり、下士官や兵では制裁や私刑、食料の横領が常態化。高級士官は芸者を艦に連れ込むなどの事件が発生していた。

改装後は「[[赤城]]」と共に第一航空戦隊を編成。
第一次上海事変では空爆支援を行うなどし、1932年2月には加賀航空隊の三式艦戦と一三式艦攻からなる編隊が、帝国海軍航空隊では初の撃墜戦果を上海上空にて記録した。
また日華事変では「[[鳳翔]]」「[[龍驤]]」とともに(「[[赤城]]」は近代化改装中だった)大陸での激しい航空戦を経験し、戦果とともに着実にその練度を上げていく。
それ故「加賀」は太平洋戦争開戦時、最も経験豊富な搭乗員を有する空母であった。
太平洋戦争が始まると、二航戦、五航戦と共に第一航空艦隊を編成。真珠湾攻撃の際には、新兵器の魚雷を運搬し各艦に配布している。
以降、日本機動部隊の中核として活躍した。
連戦連勝の機動部隊であったが、&bold(){加賀}は1942年前半に座礁事故を起こし、艦底を損傷。一時戦線より離脱している。

運命のミッドウェー海戦では、午前7時22分に敵機の奇襲第一波の標的とされ、攻撃が集中。
敵弾3発を回避するも、4発が命中。当たり所が悪く、格納庫の航空機ガソリン給油タンクに引火し、艦橋が文字通りに吹き飛び艦長・岡田次作大佐以下首脳部が全滅。
更に、兵装転換で格納庫内に散乱していた爆弾や魚雷に誘爆し、炎上大爆発。爆発の衝撃は凄まじく、舷側の装甲が吹き飛び、艦内が丸見えになったという。
その後艦は火だるまと化し、昼過ぎに総員退去。16時25分に、二度の大爆発を起こし海中へ没した。

尚、ゲーム中に五航戦を下に見る発言をする&bold(){加賀}さんであるが、これは搭乗員たちが新編成の五航戦の練度を揶揄したことに由来する。
しかしながら、真珠湾攻撃は当初&bold(){加賀}と五航戦で行われる計画であったり、MO作戦参加の予定が五航戦に変更されたりと、結構[[翔鶴]]型と縁があったりする。
一応五航戦の名誉のために補足するが、彼らの技量は決してヒヨッコというわけではなく、他国であればアグレッサーであってもおかしくないほどの技量を有しており、
それをヒヨッコ扱いできる一航戦・二航戦の技量がチートレベルだったというだけである。

それと余談ながら、妹の土佐はその艦体を用いた砲撃実験で様々なデータを残し、「目標手前に弾着した砲弾が水中である程度直進して、目標に当たる」と言う、いわゆる水中弾効果が発見された。
これを元に製造されたのが、ゲームにも出てくる帝国海軍の秘密兵器の一つ『九一式徹甲弾』なのである。

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|>|>|艦歴|
|発注|>|八八艦隊計画第3号艦|
|命名|1918年年05月15日|加賀型戦艦一番艦“加賀”と命名|
|起工|1920年07月19日|於川崎重工業神戸造船所|
|進水|1921年11月17日||
||1922年02月06日|ワシントン海軍軍縮条約締結。加賀を含む建造中の全主力艦の廃艦が決定|
||1922年02月11日|姉妹艦“土佐”と共に建造中止。廃棄決定|
||1923年09月01日|関東大震災発生。空母化改装工事中の“天城”が被災し大破・放棄。代艦として“加賀”の空母化を決定|
||1923年11月19日|23計画特務艦として空母“加賀”を再発注。横須賀海軍工廠へ曳航|
|発注|>|23計画特務艦|
||1923年12月13日|横須賀海軍工廠に於いて空母化改造工事に着手|
|進水|1925年04月22日|加賀型航空母艦“加賀”として再進水|
|竣工|1928年03月31日|三段の飛行甲板を持つ多段式空母として竣工。佐世保鎮守府第4予備艦|
||1928年12月28日|佐世保へ回航|
||1929年11月01日|第一航空戦隊へ編入|
||1931年12月01日|“赤城”がドック入りしたため、旗艦任務を継承|
||1932年01月29日|第一次上海事変勃発に伴い、上海方面へ進出|
||1932年03月03日|第一次上海事変停戦。内地へ帰投|
||1932年10月20日|“赤城”へ旗艦任務継承|
||1934年06月24日|飛行甲板の1段化、機関部の換装、艦尾延長、右舷への島型艦橋の設置、バルジの設置等を中心とした大規模改装工事に着手|
||1935年11月15日|工事完了。第二航空戦隊へ編入|
||1937年08月10日|日中戦争勃発に伴い、上海方面へ進出|
||1937年08月26日|第二次上海事変に対処する陸戦部隊を支援|
||1937年11月05日|上海上陸作戦に参加|
||1938年02月28日|厦門攻略作戦に参加|
||1938年10月12日|広東攻略作戦に参加|
||1941年04月10日|第一航空艦隊新編。第一航空戦隊へ編入|
||1941年12月08日|ハワイ真珠湾攻撃を実施|
||1942年01月07日|ビスマルク諸島攻略作戦に参加|
||1942年01月23日|ラバウル島上陸支援作戦に参加|
||1942年02月15日|オーストラリア・ダーウィン攻撃作戦に参加|
|沈没|1942年06月05日|ミッドウェー海戦に参加。米急降下爆撃機が投下した1000ポンド爆弾4発が甲板及び艦橋に直撃|
|||艦橋破壊により艦長を含む幹部が全員戦死。格納庫内の換装用弾薬・航空燃料・航空機が誘爆を起こし、当日中に沈没|
|除籍|1942年09月25日||
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*台詞一覧
|状況    |台詞|関連する史実や元ネタ、解説など|
|自己紹介|航空母艦、加賀です。あなたが私の提督なの?それなりに期待はしているわ。|      |
|秘書クリック会話①|何か相談?いいけれど||
|秘書クリック会話②|私の顔に、何かついていて?||
|秘書クリック会話③|私の格納庫に何か御用? そう……ふん、大概にしてほしいものね||
|編成選択時|ここは譲れません||
|装備時①|やりました||
|装備時②|そうね、この強化は、いい判断ね||
|装備時③|いい装備ね、さすがに気分が高揚します||
|>|>|(マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通)|
|補給時|補給は大事||
|ドック入り|修復に入らせて頂きます||
|ドック入り(重傷)|このダメージは完治に少し時間がかかるわ、ごめんなさいね||
|建造時|新しい艦が完成したみたい||
|艦隊帰投時|作戦終了。艦隊が帰投します||
|出撃時|一航戦、出撃します|第一航空戦隊の略、旗艦は「赤城」|
|戦闘開始時|五航戦の子なんかと一緒にしないで|新参の第五航空戦隊(瑞鶴、翔鶴)は見下されていた|
|航空戦開始時|ここは譲れません||
|攻撃時|五航戦の子なんかと一緒にしないで||
|攻撃時|鎧袖一触よ。心配いらないわ|源田実の発言から。意味は「相手をたやすく打ち負かしてしまうこと」|
|攻撃時|みんな優秀な子達ですから|開戦当時の「加賀」航空隊の練度は日本空母最高のものだった。|
|夜戦開始時|みんな優秀な子達ですから||
|MVP時|良い作戦指揮でした。こんな艦隊なら、また一緒に出撃したいものです。||
|被弾小破①|頭に来ました||
|被弾小破②|甲板に火の手が…そんな…||
|被弾カットイン|飛行甲板に直撃…そんな…馬鹿な…|ミッドウェー海戦では飛行甲板に直撃を喰らう。空母4隻のなかで1番最初に、1番多くの爆弾を落とされた|
|撃沈時(反転)|COLOR(white):赤城さん…あなたが無事ならいいの…先に逝って…待っているわね…||


|時間|台詞|関連する史実や元ネタ、解説など|
|00:00|深夜零時。||
|01:00|マルヒトマルマル。静かね…||
|02:00|マルフタマルマル。丑三つ時ね。||
|03:00|マルサンマルマル。何?何も出なかったわ。||
|04:00|マルヨンマルマル。夜明け前が一番眠い。||
|05:00|マルゴーマルマル。朝ね。||
|06:00|マルロクマルマル。赤城さんは起きた?…そう。||
|07:00|マルナナマルマル。提督、朝食の支度が出来ています。||
|08:00|マルハチマルマル。そろそろ作戦行動ね。||
|09:00|マルキューマルマル。一航戦の出番というわけね。||
|10:00|ヒトマルマルマル。赤城さんは、あぁ…なんでもないわ。||
|11:00|ヒトヒトマルマル。演習は十分なの?…そう。||
|12:00|ヒトフタマルマル。正午です。昼食ね。||
|13:00|ヒトサンマルマル。昼食後は流石に眠くなります。||
|14:00|ヒトヨンマルマル。あ・・・あの海域ですか?鎧袖一触です。||
|15:00|ヒトゴマルマル。あの子たちでは無理でしょう。私たちが出ないと…|おなじみの5航戦|
|16:00|ヒトロクマルマル。そう・・・あの子達もなかなかやるのね。|またも5航戦・・・デレた?|
|17:00|ヒトナナマルマル そろそろ日没です。艦載機を収容しましょう。||
|18:00|ヒトハチマルマル。提督、本日の任務、お疲れ様でした。||
|19:00|ヒトキューマルマル、夕食の時間です。今日は肉じゃが、いいですね、気分が高揚します||
|20:00|フタマルマルマル。少し、赤城さんのところに行ってきます|現地時間午後7時25分(日本時間午後4時25分)加賀沈没。同時刻、赤城総員退艦命令。|
|21:00|フタヒトマルマル。ふぅ…戻りました。何でもありません。||
|22:00|フタフタマルマル。夜戦…ですか?お断りします。||
|23:00|フタサンマルマル。本日は良い一日でした。明日もそうありたいものです。||
|放置時|あの・・・いえ、何でもないわ・・・||
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