手順概略
まず、SDK(Software Development Kit)と開発環境のインストールを行います。
ここではインストールのみを説明し、動作確認に必要な設定は次のページで説明します。
ここではインストールのみを説明し、動作確認に必要な設定は次のページで説明します。
Java SDKをインストール
すでにインストール済のJava SDKがある場合、手順は不要です。
C:\Program Files\Java または C:\Program Files(X86)\Java 内に JDKで始まるディレクトリが有ればインストール済です。
ディレクトリ名のJDKから後ろはバージョンです、最新バージョンを確認し古い場合は最新を入手しインストールすると良いです。
その際、不要な古いバージョンはアンインストールしておきましょう。
C:\Program Files\Java または C:\Program Files(X86)\Java 内に JDKで始まるディレクトリが有ればインストール済です。
ディレクトリ名のJDKから後ろはバージョンです、最新バージョンを確認し古い場合は最新を入手しインストールすると良いです。
その際、不要な古いバージョンはアンインストールしておきましょう。
こちらにアクセスし、最新版のJava SDKをダウンロードします。
赤い囲みのリンクからどうぞ。
赤い囲みのリンクからどうぞ。
ダウンロードが完了したら、ファイルを実行しインストールします。
インストール中に特別な操作は必要ありません。流れに任せましょう。
インストール中に特別な操作は必要ありません。流れに任せましょう。
インストールするとC:\windows\system32内のJRE関連ファイルが上書きされます。そのため特にPATHの設定等は必要ありません。
JDK関連をコマンドラインから実行する場合はPATHの設定が必要ですが、Eclipseでも開発を想定しているため不要です。
ただ、Eclipseに設定する際に必要となるケースがあるので、インストールしたディレクトリは覚えておくと良いです。
JDK関連をコマンドラインから実行する場合はPATHの設定が必要ですが、Eclipseでも開発を想定しているため不要です。
ただ、Eclipseに設定する際に必要となるケースがあるので、インストールしたディレクトリは覚えておくと良いです。
PATHの設定が必要な場合は、こちらを参照してください。
Android SDKをインストール
こちらのアクセスしダウンロードし、ファイルを実行しインストールします。
インストール中にインストールの範囲を尋ねられます。
ログイン中のユーザーのみが利用する場合と、全ユーザーが利用する場合を選択しますが
ここでは全ユーザーを選択したものとして説明を進めます。
インストール中にインストールの範囲を尋ねられます。
ログイン中のユーザーのみが利用する場合と、全ユーザーが利用する場合を選択しますが
ここでは全ユーザーを選択したものとして説明を進めます。
インストール後、スタートメニューから
「Android SDK Tools」>「SDK Manager」を実行します。
「Android SDK Tools」>「SDK Manager」を実行します。
赤い囲みの中からStatus「Not installed」の項目をチェックし、インストールしてください。
回線によっては結構時間がかかります。Statusが「Installed」になればOKです。
回線によっては結構時間がかかります。Statusが「Installed」になればOKです。
コマンドラインからAndroid SDKの各種ツールを利用する場合はPATHの設定が必要です。
PATHの設定を行う場合は、こちらを参照してください。
PATHの設定を行う場合は、こちらを参照してください。
Eclipseをインストールし、日本語化する
Elicpseの日本語化にはPleiadesを使用します。
EclipseとPleiadesの更新状況により、最新のPleiadesが最新のEclipseには適合しない
という場合もありますので、一応双方のバージョンを確認してからダウンロードしてください。
EclipseとPleiadesの更新状況により、最新のPleiadesが最新のEclipseには適合しない
という場合もありますので、一応双方のバージョンを確認してからダウンロードしてください。
またPleiadesにはAll in Oneパッケージがあり、
EclipseとPleiadesが予めセットになったものを配布しています。
不要なソフトが幾つか含まれますが、本手順に従わずそちらを利用してもOKです。
その場合はEclipseのインストールに関する手順を読み飛ばし、本項の最後を参考にしてください。
EclipseとPleiadesが予めセットになったものを配布しています。
不要なソフトが幾つか含まれますが、本手順に従わずそちらを利用してもOKです。
その場合はEclipseのインストールに関する手順を読み飛ばし、本項の最後を参考にしてください。
Eclipseのインストール
こちらにアクセスし、赤い囲みからダウンロードします。
32bitと64bitがあるので自分の環境に合った方を選択してください。
bit数は「コントロール パネル」 パネルの「システム」 ウィンドウから確認できます。
32bitと64bitがあるので自分の環境に合った方を選択してください。
bit数は「コントロール パネル」 パネルの「システム」 ウィンドウから確認できます。
ダウンロードしたファイルを解凍し、任意の場所に保存すればOKです。
Eclipseの日本語化
日本語環境が必要ではない場合は、作業を省いても構いません。
こちらにアクセスし、赤い囲みの箇所からダウンロードします。
2012年9月24日時点の最新EclipseはJuno。それに適合したPleiadesは1.3.5のみです。
2012年9月24日時点の最新EclipseはJuno。それに適合したPleiadesは1.3.5のみです。
ダウンロードしたファイルを解凍すると幾つかのフォルダとファイルがあります。
それら全てをElicpseを解凍した先のディレクトリに上書きしてください。
それら全てをElicpseを解凍した先のディレクトリに上書きしてください。
上書き後、同ディレクトリの「eclipse.ini」を開きます。
末尾に下の1行を追加します。
末尾に下の1行を追加します。
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
またスプラッシュ画面にPleiadesの画像を使いたい場合は、
次の2行を削除します。
次の2行を削除します。
-showsplash org.eclipse.platform
またPleiades適用後の最初のEclipse起動の際は、「eclipse.exe」ではなく
「eclipse.exe -clean.cmd」から起動してください。
これは初回のみで、次からは「eclipse.exe」で起動できます。
「eclipse.exe -clean.cmd」から起動してください。
これは初回のみで、次からは「eclipse.exe」で起動できます。
すでにEclipseとPleiadesをそれぞれインストールしてある場合は不要ですが
EclipseとPleiadesが予めセットになったAll in Oneパッケージも利用可能です。
EclipseとPleiadesが予めセットになったAll in Oneパッケージも利用可能です。
All in Oneパッケージをダウンロードする場合は同じページの上部
こちらの赤い囲みの箇所からダウンロードし、任意の場所に解凍します。
EclipseにAndroid Develop Toolsをインストールする
略して「ADT」です。
Eclipseを解凍したディレクトリから「eclipse.exe」を起動します。
ワークスペースの場所を尋ねられるので、任意のディレクトリを指定してください。
今後Eclipseで作成したファイルは全てワークスペースに保存されます。
Eclipseを解凍したディレクトリから「eclipse.exe」を起動します。
ワークスペースの場所を尋ねられるので、任意のディレクトリを指定してください。
今後Eclipseで作成したファイルは全てワークスペースに保存されます。
Eclipseが起動したら、メニューから
「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」を開きます。
「ヘルプ」>「新規ソフトウェアのインストール」を開きます。
開いた画面から「追加」ボタンを押し、リポジトリを追加します。
名前に「Android SDK Plugin」など任意の名前をつけ、
ロケーションには下のURLを入力します。
名前に「Android SDK Plugin」など任意の名前をつけ、
ロケーションには下のURLを入力します。
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
このURLで上手くいかない場合はhttpsをhttpに変更し試してください
OKを押すと、URLに問い合わせが始まり更新ファイルのリストが表示されます。
リスト中から「開発ツール」にチェックし、OKボタンを押してください。
リスト中から「開発ツール」にチェックし、OKボタンを押してください。
現時点でNDKは必要ありません。NDKはCやC++でAndroidアプリケーションを開発するためのツールで、
通常は使うことはありません。
通常は使うことはありません。
そのまま画面に従いインストールしてください。
次は
これで基本的な環境は整いました。
次はWindows上に仮想のAndroid端末を実行し、Eclipseで作成したAndroidアプリを
実行してみます。
次はWindows上に仮想のAndroid端末を実行し、Eclipseで作成したAndroidアプリを
実行してみます。