みなさんあけましておめでとうございます(遅い)。
2018年も美幌アソ部は細々と活動を続けていきますのでどうか生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
早いもので美幌アソ部も今年で9周年。ひぇえええこんなことを9年も続けてるのか…。実は部長、昨年の4月で本州の大学に進学いたしましたので今まで以上に美幌町に行くことができなくなりそうです…。年2回くらいかあ。
そんな状況ですが今後とも美幌町の魅力(?)を世界各地に発信していきたいと思っておりますのでどうか見捨てないでください。
さてさて、9年アソ部の部長として美幌を見てると変わっていないようでけっこう変わっていることに気付きます。
この9年の大きな話題としてはコープさっぽろ、ビックハウスの移転(後者はスーパーアークス)、美幌農業高校と美幌高校の統合、町民会館の改築、美幌駅の無人化などが挙げられるでしょうか。
というわけで今回は、時代の流れに逆らえずこの9年間で美幌町内から消えていった建物たちを紹介していきたいと思います。
(紹介順番はバラバラ、今後も随時追加予定)
2012年のびほーる(右側の建物)オープン後も建設当時(昭和44年)の建物を使用していた町民会館本館。改築のため2016年11月ごろ?解体された。
解体直前の第一ホール(2011年)。現在は立派なびほーるになっている。
閉店間際のビッグハウス美幌店(2013年11月)
かつては士別市に本社を置く三島が運営するサンサンショッピングプラザ美幌店だった。
開業時の主なテナントは以下の通りです。(開店時の美幌新聞広告より)
①みしま:スーパーマーケット
②サンバード:衣料品
③シューズコーナー:靴・バッグ
④プラザヒロセ:玩具・文具・レコード
⑤くすりのイシカワ:薬・化粧品・ヘルス用品
⑥アトランテ:パン・洋菓子
⑦ほりぐち:生花・植木鉢・園芸用品
⑧クレヨン:カジュアルファッション(?)
⑨北光舎:クリーニングショップ
⑩竹の子:寿司・惣菜
⑪ロッキー:喫茶店
⑫一休さん:そば・たい焼き
⑬サンレジャー:ゲームコーナー
その後1993年10月7日に三島4店目となるディスカウント業態のフードパワーセンター・バリュー美幌店に転換されたものの三島の経営環境悪化により1997年12月1日に道北ラルズ(現道北アークス)へ営業譲渡されます。1998年5月には当時ラルズグループが積極的に展開していたディスカウントストアであるビッグハウス美幌店に転換され、秋に道東ラルズ(現道東アークス)に移管されている。
こちらは裏口。と言ってもこちらの方が駐車場も広かったしほとんどここから入ってた記憶が……。
100円均一コーナーもありましたね。親の買い物に付いてきたときはだいたいそこで時間を潰してました(遠い目)
建物の老朽化などのため、2013年11月に閉店。約800m離れたスーパーアークス美幌店に移転しました。
まあ、道路を挟んだ向かいにコープさっぽろが移転してきましたからね。仕方ないかと。
空き店舗になった建物もしばらくは残っていましたが、いつの間にか解体されてしまいましたね。
昔(1998年くらい?)、部長の親父が美幌に来た直後に勝ったらしいパチンコ屋。2000年ごろまでは営業していたのかな?
その後廃墟として残っていましたが2011年ごろに解体、現在はアパートが数棟立っています。
現在のスーパーアークス美幌店の場所にかつてあったパチンコドームと関連ありそうだなあ。(情報不足でスミマセン)
1981年まで使用されていた旧青少年会館。その後は倉庫?として使用されていましたがこちらも2015年ごろに解体されてしまいました。
昭和34年に落成した北海道拓殖銀行(たくぎん)美幌支店。1997年の拓銀破綻、翌年の北洋銀行への経営譲渡により、薬局を挟んで隣にあった北洋銀行が移転しました(旧店舗は取り壊し・駐車場に)。
その後旧店舗・薬局後に新店舗の建物が完成。平成24年10月を以て旧拓銀店舗での営業を終えました。現在は駐車場になっています。
いかにも銀行らしい立派な建物でしたね。
美幌町内の某所にあったチップ(切ってきた原木を細かく砕いたもの、紙の原料)製材工場の廃墟。かつては引き込み線もあり、ここでつくられたチップは苫小牧のO製紙工場に運ばれていたようです。創業は昭和45年(広報びほろ1993年1月号より)。いつごろ美幌工場が閉鎖されたのかは不明ですが、工場内に残されたカレンダーは1991年11月で終わっています(ただし前述の通り広報びほろ1993年1月号に記載あり)。
建物は2012年の夏ごろに解体。更地になった後に翌年3月、メガソーラ発電所が完成しました。
中学の頃はよく遊んでいた場所でしたがもう無くなってから6年経つのか…。
以下随時追加予定