2014年夏―――
我々美幌アソ部は、高校生活最後の年に、2回に渡る大型企画を行った。
その旅は2人の旅人を苦しめ、狂人に変えた。
行先不明、運任せ。あまりの馬鹿馬鹿しさに人々は言葉を失った。
その名も―――
「サイコロの旅」
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サイコロの旅とは
6つのサイコロの目それぞれに移動手段と行き先を割り当て、出演者が明治製菓のサイコロキャラメルのサイコロを振って出た目によって次の行き先を決定する。「宿泊」などの目が出ない限りはゴールするまでひたすら移動を続けなければならず、夜行バス(番組内では深夜バスと呼称)やフェリーでの長時間移動を余儀なくされる過酷な企画である。サイコロを振る際は、TV番組『ごきげんよう』の「何が出るかな? 何が出るかな?…」を掛け声にして踊るのが通例。
(Wikipediaより)
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まぁいわゆるあれです。パクリです。
道民の多くが知っているであろう某深夜番組の企画から持ってきました。
とは言っても金も時間も体力も無い美幌アソ部。基本的には以下のルールとしました。
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美幌サイコロルール
1、移動手段は自転車とする
2、制限時間は基本的に日没までとする。
3、ゴールは美幌町市街の公園・学校とする
4、選択肢は基本的に部長が書く。
5、ゴールができなければ次回へと持越し。
6、無理をせず、美幌の魅力を感じる、ということを大事にする。
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と、まぁ本家とは違い、しょぼくて緩いルールで行うこととしました。
誰もが「そんな緩いルールでよくサイコロの旅とか言えたな」、「勉強しろ」、「カラオケ行こう」と馬鹿にしたでしょう。
しかし、結果から申しますとこの企画、
美幌アソ部史上最も過酷な企画となりました。
※今まで全部緩いやつばっかやん!という突っ込みは甘んじて受け入れます。
それでは次のページから、2日に渡って美幌町を駆けた馬鹿2人の熱い物語をご覧いただきましょう。
※とまぁ序章だけ書いてあとはほったらかしパターンですね分かります。3月中には書きたいと思っておりますので乞うご期待!
ようやく少し更新しました(11月。遅すぎだろ・・・)