●●百名所とか●●百名山とか日本人は好きですよね。というか僕も大好きです。

 

美幌町にも名所はたくさんあるわけでして、その中から100個を美幌町百名所として選定しました。

今回はアソ部部員が独断と偏見で選んだ美幌町百名所の内1~8までを紹介したいと思います。(文・写真:部長)

 

※名称は正式なものとは限らない。部員が勝手に名づけたものも含む。

 

 

1-相生線跡

かつて美幌と津別町相生にあった北見相生駅とを結んでいた鉄道路線で1985年3月に廃止となった。

現在市街地の道床跡は多くが宅地となっているが、地図上には鉄道跡独特の緩いカーブを見ることができる。

役場付近より先は遊歩道として整備されておりキロポストや旭通仮乗降所のホーム跡などところどころに遺構を見つけることができる。

また、遊歩道が終わる付近には、線路が外された以外は現役当時のままで残る鉄橋がある。

 

 

 

2-青葉稲美高台

青葉と稲美の境目にある事からこう名付けられた。(勝手に)

稲美や青山の街並みが見下ろすことができる。

青葉側には歩道がないので気をつけて下さい。

 

3-阿寒バス美幌営業所

釧路に本社を持つ阿寒バスは美幌町内に数本の路線を持つ。

その中核となるのがこの美幌営業所である。

路線用のバスや貸切用のバスが配置されている他、他の営業所からも検査のためにバスがやってくることがある。

沿道からバスを撮影することができるのでバスマニアのみなさんはぜひお越し下さい。

 

4-旭跨線橋

国道243号線にある跨線橋。現在は魚無川を渡るのみだが、1985年までは相生線も跨いでおり名実ともに跨線橋であった。

かつては付近に相生線旭仮乗降所があった。

 

関連名所 国道243号線 魚無川 相生線

 

5-網走川

阿幌岳から網走市街を通りオホーツク海に注ぐ全長115kmの川。

美幌町民にとっては学校の校歌にも歌われており、美幌川と並んで聖なる川と呼ばれている・・・かは知らない。

極寒の中網走川から上がる湯気は非常に見ごたえがある。

 

6-網走川河畔公園

網走川に美幌川が合流する付近から大正橋の周辺まで、網走川の両岸に広がる公園である。

芝生や運動公園、自転車コースの他にも冬にはスケートリンクが開設されるなど、美幌町民の憩いの場となっている・・・?

(ここにあったソフトボール場は2018年に旧美幌中学校グランドに移転しました。大雨の度に水没していたもんな…)

 

7-網走川橋梁

石北本線の北見方面行きの列車は、美幌駅を出発して踏切を渡ると上り勾配になりやがて橋を渡る。この橋が石北本線網走川橋梁である。

鉄橋の真下は緑地となっておりキャッチボールや犬の散歩を行っている人を見ることができる。(部長が小学生の時の遠足でも行った)

鉄橋自体はガータ橋のため列車の下半分が覆われてしまい、撮影には不向き。

曇りの日に列車が鉄橋を渡れば美幌町市街に轟音が響き渡る。

 

8-網走バス

美幌と網走、小清水を結ぶ路線バスと網走・美幌・北見~札幌の高速バス「ドリーミントオホーツク」などを運行しているバス会社。美幌町民はあまり利用した事がないかもしれない。(部長は一度も利用したことがない)

また、美幌に営業所を構える阿寒バスや北見バスと違い営業所を持たない(1995年廃止)ため、撮影することがないバス会社でもある。

ただし、会社自体はメディアへの露出が多く白を基調に赤のラインが入った車体をテレビ等で見たことがある方は多いのではないだろうか。(●●宅前バス停など)

そんな網走バス美幌線だが、見た限りではあまり乗車率は良くなさそう。今後もどうか地域住民の足として走り続けてもらいたい。

(2019年11月追記) 

2019年9月を持って網走バス美幌線は廃止となりました…。お疲れさまでした。

 

次回へ続く

最終更新:2020年05月09日 23:34