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プロローグ

「生物は戦いによって進化していく」

それは有史以前を振り返ることで、事実であるとを確認する事ができる。
今までに幾多の生物達が競い合い、勝利したものが新たなる道へ到達することができた。
それは今、私の目の前にいる者達にも該当する。

「初めまして皆さん。私の名前はやらない夫と言います。さて突然ですが、皆さんには殺し合いをしてもらいます。」
そう言った瞬間、周りがざわつき始めた。無理もない。目が覚めたら見知らぬ場所、周りには見た事もない連中ばかり、挙句の果てに殺しあえと来た。
ざわつかないのは、余程肝が据わっているか状況を読めないただの馬鹿かだ。
彼らが何か言っているが、私はそれを無視して話し続けた。

「ルールは簡単です。皆さんには最後の一人になるまで殺し合ってもらいます。」
その時だった、一際大きい声が聞こえた。
「馬鹿な事言わないでください!人間同士で殺し合いをするなんて愚かしい事だって分からないんですか!!」
全員が声の主のした方を向くと、そこにはオレンジ色の髪をした20歳くらいの男がいた。
「貴方は確か・・・ミスト・レックスさんでしたね。いい機会です。私に逆らうとどうなるか、その身をもって知りなさい。」

次の瞬間、彼の頭部は木っ端微塵に砕け散った。
人肉と頭髪が焼き焦げた臭いが辺りに立ち込める。そして彼がいた場所には彼だった何かが転がっていた。
脳髄と脳漿、血液が飛び散り、肉は焼き爛れ、彼の面影は何一つ残っていなかった。

その場が一瞬にして静まり返る。
この中で、人間の頭部が爆破されるのを見た事があるのは何人いるだろうか。
いた所で数人。しかも見たと限り、お世辞にも強そうに見えない私によって彼は、ミスト・レックスは死んだのだ。
恐怖と混乱。この二つがこの場に静寂をもたらせた一因だと確信した。

「さて、邪魔が入ってしまいましたが説明を続けましょう。皆さんにはこのバーチャル空間で殺し合いをしてもらいます。もちろんただでとは言いません。最後に残った一人だけは元の世界に帰る事ができます。」
『元の世界に帰れる』今の彼らからすれば最も望んでいた事だろう。しかし、あくまでも帰れるのは一人だけ。しかもほとんどの相手は初対面、どのような戦い方をするか全く分からない。
希望と絶望が交差した瞬間だった。

「ではこれから各エリアにワープしてもらいます。皆さんのご健闘を祈ります。」
その時、彼らはこの場からいなくなった。こうして奇妙な戦いは始まりを告げたのだった・・・。

【ミスト・レックス@スーパーロボット大戦K】死亡

【GAMESTART】

 

投下順

 001:0時だヨ!全員集合でいい湯だな!

時系列順  
やらない夫  
ミストレックス GAMEOVER

 

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