武器比較のダメージ計算式

武器の実質威力の計算式

※分かりやすいよう、打撃で記述していますが、射撃・法撃も同じです。法撃は属性0として計算して下さい)

武器の実質打撃=①+②+③

①追加能力無しの武器打撃力×(0.75+属性値%)※技量がオーバーしている場合は(0.95+属性値%)
②追加能力で上昇している打撃力と技量 ※技量がオーバーしている場合は技量は足さない
③(①+600)×潜在能力%【潜在が発動しないor無い場合は0】

以上の式は、敵の技量が十分に高く、技量がオーバーしていない場合の式である。

600という数字は、武器以外の打撃力-敵の打撃防御が、だいたい600ぐらいであるため、定数として扱っている。

技量オーバーについての話はこちら→技量の効果と限界値



以下は、この式を求める過程。


理論

0.はじめに
以下の計算式では、武器の火力を比較することを目標としており、
ダメージ計算式の攻撃の倍率など、武器の火力比較に関係しないものは省略されています。
与ダメージをきっちり計算したい場合は他のサイトをご覧下さい。



1.そもそもダメージってどうやって決まってんの?

総ダメージ=物理ダメージ+属性ダメージ


  • 物理ダメージ

物理ダメージは物理最大ダメージと物理最小ダメージの中からランダムで選ばれる。
物理最大ダメージと物理最小ダメージの計算式は、固定倍率の係数などを省略すると、

物理最大ダメージ=武器以外での打撃力+武器の打撃力×100%
物理最小ダメージ=武器以外での打撃力+エネミーとの技量差×2(武器打撃力の10%以下or90%以上にはならない)
(エネミーとの技量差1につき最小ダメージは打撃2相当上がる。)

このように、物理ダメージは、
「武器以外のステータスの打撃力」+「武器の打撃力の10~100%でランダム(技量差により最小値は90%まで上昇)」
という形になっている。

その証拠に、素手(武器の打撃力=0)になれば、ランダム要素が無くなり、
同じエネミーの同じ部位を殴れば、ある一定のダメージしか出ない。

武器が☆7以上の場合、武器の打撃力の1/4が隠し補正として技量に足される。
→なのでレア武器は大幅に技量が補正され、ダメージのばらつきが小さくなる。
(ちなみに、☆7でも☆10でも同じだ。例外として、赤のシリーズはこの補正が無いようだ。)


  • 属性ダメージ

属性ダメージ=武器の打撃力×属性値/100

(属性値50なら武器の打撃力(パワーⅢとかのオプションを除いた値)の50%が属性ダメージとなる)
(属性ダメージは、ばらつきが無く、常に一定である)




2.武器によってどれだけダメージが増えてるの?

「武器により平均ダメージがどれだけ増えているか」という数値(ここでは実質武器威力と呼ぶ)を求める。


物理最大ダメージ増加分=武器打撃力
物理最小ダメージ増加分=0
属性ダメージ増加分=武器打撃力×属性値/100


実質武器威力=(最小ダメージ+最大ダメージ)/2+属性ダメージ

=武器打撃力×(0.5+属性値/100)

☆7以上のレアなら、武器打撃力×0.25の技量が足されるので、

=武器打撃力×(0.75+属性値/100)

技量がオーバーしている場合は、最小90%と最大100%の平均なので、95%になり、

=武器打撃力×(0.95+属性値/100)

となる。


3.結論

武器の威力=
コモン武器:武器打撃力×(0.5+属性値/100)
レア武器(技量足りない):武器打撃力×(0.75+属性値/100)
レア武器(技量オーバー):武器打撃力×(0.95+属性値/100)

この式での武器の威力1がステータスの打撃力1に相当する。
属性を上げて、武器の威力が30上がった場合、
防具にパワーⅢをつけるのと同じだけ平均ダメージが上がる。

潜在能力は、武器+ステータスの合計に対して割合でかかるので、
求めた武器の威力に、「(武器打撃力+ステ打撃力)×潜在能力%」を足せばよい。








最終更新:2013年05月03日 07:46