榛名

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#image(No023.jpg) #contents() &autolink(id=wikibody) ---- *CV 東山奈央 ---- *Illustrator ---- *史実情報 ---- #image(Haruna_under_construction.jpg) 神戸川崎造船所にて建造中の榛名 榛名は金剛型三番艦として、神戸川崎造船所で建造された。 初めて民間の造船所で建造された戦艦であり、三菱で建造されていた同型艦[[霧島]]の建造具合が同程度だったことから、両社は「どちらが先に完成させるか」という激しい競争意識に駆られた。 競争の激化は、榛名の工程に遅れが生じたことで、責任者の一人が自殺する事態に発展。海軍は両社に配慮し、榛名と霧島は同日の竣工となった。 榛名には国産された主砲身や機関が搭載されており、日本の造船技術の発展に寄与した。 また、全砲門の一斉射撃を行うための方位盤射撃照準装置の試作品が、日本戦艦で初めて搭載されていた。 完成後は第3戦隊に所属。第一次大戦の勃発に伴い、各地に出撃している。 1920年9月12日、北海道後志沖で訓練中に一番砲塔が爆発する事故を起こし、横須賀に入渠。 ついでとばかりに、姉妹に先んじて近代化改装工事を受けている。 1928年と1931年には、昭和天皇の御召艦を務めた。 1933年には二度目の大改装を実施。今度もまた姉妹で最初に改装されており、改装後の運用で得られたデータが、他3隻に生かされることとなった。 #image(Haruna_1935.jpg) 第二次大改装後の榛名 開戦後は長姉[[金剛]]と組み、主に南方で活躍。 インド洋作戦には真珠湾攻撃から帰投した[[比叡]]、[[霧島]]と合流して4姉妹揃って参加。 ジャワ島では駆逐艦エドソールを撃沈し、クリスマス島砲撃の際には占領の準備もないのに予期せず降伏され、処置に困って遁走するという珍事にも遭遇している。 ミッドウェー海戦では、[[霧島]]と共に機動部隊の護衛につき、[[飛龍]]の乗員救助を行っている。 その後はガダルカナルの戦いに投入され、1942年10月、[[金剛]]と共にガダルカナル島のヘンダーソン飛行場を砲撃。 零式弾はじめ504発を叩き込んで飛行場を火の海に変え、その攻撃力は一隻で一個師団に相当すると評価された。 1944年のマリアナ沖海戦では、[[大和]]、[[長門]]、[[金剛]]と共に機動部隊の前衛として出撃。 この時、爆弾2発が直撃し損傷。修復なるも、全速航行時に異様な振動が発生する後遺症を負ってしまう。 10月のレイテ沖海戦には第一遊撃部隊として参加。25日には米艦隊と遭遇、[[金剛]]や重巡部隊と共に突撃するも、 先述の後遺症が影響し、榛名は全速で走ることが出来ず戦果を挙げられなかった。 日本に帰投するも、すでに燃料はなく呉で修理後同地に停泊するほかなかった。 1945年4月には予備艦となり、対空火器や副砲のほとんどを陸上転用されてしまう。6月には浮き砲台として、江田島沖に移動。 7月末の大空襲では、すでに対空指揮装置を撤去されて対空戦闘力を失っていながら主砲で三式弾を放ち、8機を確実に撃墜するなど激しく抵抗する。 しかし500キロ爆弾13発をはじめとする20発以上の多数の命中弾を受けてついに力尽き、大破着底した。 #image(Haruna_sunk.jpg) 江田島にて大破着底した榛名 榛名は終戦翌年の1946年5月より浮揚・解体が行われ、7月4日に完了した。 余談ながら『大空のサムライ』こと坂井三郎は[[霧島]]での副砲勤務の後、榛名の主砲砲手を勤めていた。 坂井は砲手として非常に優秀だったが、本人が航空隊志望を強く願ったために航空機畑へ転属。榛名は坂井三郎の最後の乗艦となった。 ---- *台詞一覧 ---- |状況 |台詞|関連する史実や元ネタ、解説など| |自己紹介|高速戦艦、榛名、着任しました。あなたが提督なのね? よろしくお願い致します。| | |秘書クリック会話①|ええ、榛名でいいならお相手しましょう|| |秘書クリック会話②|はい、榛名は大丈夫です|| |秘書クリック会話③|提督は優しいのですね。榛名にまで気を遣ってくれて|| |秘書クリック会話(ケッコンカッコカリ)(反転)|COLOR(white):提督…優しくしてくれても、榛名、十分なお返しできません…|| |戦績表示時|提督、ご連絡です|| |編成選択時|榛名、いざ、出撃します!|| |装備時①|力を感じます。御心遣い、ありがとうございます|| |装備時②|これは……素敵です!ちょっと重い感じもしますけれど、でも、頑張ります!|| |装備時③|榛名、感激です!|ヒ○キ、感激!!| |>|>|(マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通)| |ドック入り|良いのでしょうか。榛名がお休してて|| |ドック入り(重傷)|私の疲れを見抜いたのですね。提督、ありがとうございます。おやすみしますね|| |建造時|新しい艦が誕生しました|| |艦隊帰投時|作戦完了の報告書です。ご覧になりますか?|| |出撃時|勝利を!提督に!|| |戦闘開始時|主砲!砲撃開始!|| |攻撃時|榛名、全力で参ります!or主砲!砲撃開始!|| |夜戦開始時|夜戦なの?腕が鳴るわね|| |夜戦攻撃時|勝手は、榛名が、許しません!|| |MVP時|当然の事をしたまでです。特別な評価なんて、榛名にはもったいないです|| |被弾小破①|きゃあぁあ!?|| |被弾小破②|やだ!?被弾した!?|| |被弾カットイン|やだ…こんな…でも…まだやれます!|| |撃沈時(反転)|COLOR(white):これが運命ならば…受け入れます…ごめんなさい…|| |ケッコンカッコカリ(反転)|COLOR(white):なんでしょう…守りたい気持ちが、溢れてしまいます。仲間も、そして、提督…貴方のことも…|| ---- *コメント 最新の30コメントを表示しています。 #comment_num2(num=30,disableurl,log=コメント/榛名) ---- *タグクラウド #tag_cloud(sort=num) ---- *関連ページ #related(sort=timestamp) ---- ▼wikiレンタル代価広告
#image(No023.jpg) #contents() &autolink(id=wikibody) ---- *CV 東山奈央 ---- *Illustrator コニシ ---- *史実情報 ---- #image(Haruna_under_construction.jpg) 神戸川崎造船所にて建造中の榛名 榛名は金剛型三番艦として、神戸川崎造船所で建造された。 初めて民間の造船所で建造された戦艦であり、三菱で建造されていた同型艦[[霧島]]の建造具合が同程度だったことから、両社は「どちらが先に完成させるか」という激しい競争意識に駆られた。 競争の激化は、榛名の工程に遅れが生じたことで、責任者の一人が自殺する事態に発展。海軍は両社に配慮し、榛名と霧島は同日の竣工となった。 榛名には国産された主砲身や機関が搭載されており、日本の造船技術の発展に寄与した。 また、全砲門の一斉射撃を行うための方位盤射撃照準装置の試作品が、日本戦艦で初めて搭載されていた。 完成後は第3戦隊に所属。第一次大戦の勃発に伴い、各地に出撃している。 1920年9月12日、北海道後志沖で訓練中に一番砲塔が爆発する事故を起こし、横須賀に入渠。 ついでとばかりに、姉妹に先んじて近代化改装工事を受けている。 1928年と1931年には、昭和天皇の御召艦を務めた。 1933年には二度目の大改装を実施。今度もまた姉妹で最初に改装されており、改装後の運用で得られたデータが、他3隻に生かされることとなった。 #image(Haruna_1935.jpg) 第二次大改装後の榛名 開戦後は長姉[[金剛]]と組み、主に南方で活躍。 インド洋作戦には真珠湾攻撃から帰投した[[比叡]]、[[霧島]]と合流して4姉妹揃って参加。 ジャワ島では駆逐艦エドソールを撃沈し、クリスマス島砲撃の際には占領の準備もないのに予期せず降伏され、処置に困って遁走するという珍事にも遭遇している。 ミッドウェー海戦では、[[霧島]]と共に機動部隊の護衛につき、[[飛龍]]の乗員救助を行っている。 その後はガダルカナルの戦いに投入され、1942年10月、[[金剛]]と共にガダルカナル島のヘンダーソン飛行場を砲撃。 零式弾はじめ504発を叩き込んで飛行場を火の海に変え、その攻撃力は一隻で一個師団に相当すると評価された。 1944年のマリアナ沖海戦では、[[大和]]、[[長門]]、[[金剛]]と共に機動部隊の前衛として出撃。 この時、爆弾2発が直撃し損傷。修復なるも、全速航行時に異様な振動が発生する後遺症を負ってしまう。 10月のレイテ沖海戦には第一遊撃部隊として参加。25日には米艦隊と遭遇、[[金剛]]や重巡部隊と共に突撃するも、 先述の後遺症が影響し、榛名は全速で走ることが出来ず戦果を挙げられなかった。 日本に帰投するも、すでに燃料はなく呉で修理後同地に停泊するほかなかった。 1945年4月には予備艦となり、対空火器や副砲のほとんどを陸上転用されてしまう。6月には浮き砲台として、江田島沖に移動。 7月末の大空襲では、すでに対空指揮装置を撤去されて対空戦闘力を失っていながら主砲で三式弾を放ち、8機を確実に撃墜するなど激しく抵抗する。 しかし500キロ爆弾13発をはじめとする20発以上の多数の命中弾を受けてついに力尽き、大破着底した。 #image(Haruna_sunk.jpg) 江田島にて大破着底した榛名 榛名は終戦翌年の1946年5月より浮揚・解体が行われ、7月4日に完了した。 余談ながら『大空のサムライ』こと坂井三郎は[[霧島]]での副砲勤務の後、榛名の主砲砲手を勤めていた。 坂井は砲手として非常に優秀だったが、本人が航空隊志望を強く願ったために航空機畑へ転属。榛名は坂井三郎の最後の乗艦となった。 ---- *台詞一覧 ---- |状況 |台詞|関連する史実や元ネタ、解説など| |自己紹介|高速戦艦、榛名、着任しました。あなたが提督なのね? よろしくお願い致します。| | |秘書クリック会話①|ええ、榛名でいいならお相手しましょう|| |秘書クリック会話②|はい、榛名は大丈夫です|| |秘書クリック会話③|提督は優しいのですね。榛名にまで気を遣ってくれて|| |秘書クリック会話(ケッコンカッコカリ)(反転)|COLOR(white):提督…優しくしてくれても、榛名、十分なお返しできません…|| |戦績表示時|提督、ご連絡です|| |編成選択時|榛名、いざ、出撃します!|| |装備時①|力を感じます。御心遣い、ありがとうございます|| |装備時②|これは……素敵です!ちょっと重い感じもしますけれど、でも、頑張ります!|| |装備時③|榛名、感激です!|ヒ○キ、感激!!| |>|>|(マップ選択・資材発見・修復剤使用・装備開発と装備時③は共通)| |ドック入り|良いのでしょうか。榛名がお休してて|| |ドック入り(重傷)|私の疲れを見抜いたのですね。提督、ありがとうございます。おやすみしますね|| |建造時|新しい艦が誕生しました|| |艦隊帰投時|作戦完了の報告書です。ご覧になりますか?|| |出撃時|勝利を!提督に!|| |戦闘開始時|主砲!砲撃開始!|| |攻撃時|榛名、全力で参ります!or主砲!砲撃開始!|| |夜戦開始時|夜戦なの?腕が鳴るわね|| |夜戦攻撃時|勝手は、榛名が、許しません!|| |MVP時|当然の事をしたまでです。特別な評価なんて、榛名にはもったいないです|| |被弾小破①|きゃあぁあ!?|| |被弾小破②|やだ!?被弾した!?|| |被弾カットイン|やだ…こんな…でも…まだやれます!|| |撃沈時(反転)|COLOR(white):これが運命ならば…受け入れます…ごめんなさい…|| |ケッコンカッコカリ(反転)|COLOR(white):なんでしょう…守りたい気持ちが、溢れてしまいます。仲間も、そして、提督…貴方のことも…|| ---- *同型艦 [[金剛]]([[金剛改二]]) ― [[比叡]]([[比叡改二]]) ― &bold(){榛名}([[榛名改二]]) ― [[霧島]]([[霧島改二]]) ---- *コメント 最新の30コメントを表示しています。 #comment_num2(num=30,disableurl,log=榛名/コメント) ---- *タグクラウド #tag_cloud(sort=num) ---- *関連ページ #related(sort=timestamp) ---- ▼wikiレンタル代価広告

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