初登場 |
8巻70話 |
年齢 |
19歳 |
所属 |
スリーオブカード ⇒ラグナレク・八拳豪 ⇒新白連合・戦闘部隊隊長 ⇒新白連合・お色気部隊隊員 |
誕生日 |
3月3日 |
異名 |
第三拳豪・フレイヤ |
身長 |
170cm |
使用武術 |
久賀舘流杖術 |
体重 |
56kg |
武術タイプ |
静 |
スリーサイズ |
初登場時 B:87cm W:61cm H:88cm 53巻時点 B:93cm W:64cm H:88cm |
武術理念 |
活人拳 |
趣味 |
水泳、サーフィン、華道、茶道、書道 |
師匠 |
久賀舘 弾祁 |
好きな物 |
歴史、冒険小説 |
武術位階 |
弟子級 |
嫌いな物 |
ネズミ |
気の運用段階 |
発動 |
将来の夢 |
栄養士or歴史研究家 |
【概要】
元
ラグナレクの第三拳豪。
新白連合の隊長を経て、現在は「
お色気部隊♡ワルキューレ」の総務部門(事実上のお色気専属)に適性ランクBの正規メンバーとして所属。
ラグナレクでは
オーディーン、
バーサーカーに並び、
スリー・オブ・カードと呼ばれる最古参メンバーの一人だった。
女性としては珍しく腹筋が割れているが、53巻時点では宇喜田を中心として恋愛への比重が上がった事で、推定Fカップから推定Gカップへとバストのサイズが一気に大きくなり、修練不足により腹筋がなくなるなど、スリーサイズも変化している。公式で修行不足によりスタイルが変化したと明言されたのも彼女のみである。しかし最終回時点では再び鍛錬により腹筋が戻っている。
クールかつストイックな性格の杖術家であり、その強さと人柄は同じ女性武術家の
南條 キサラや
ワルキューレ達から強く慕われている。また、男性より強くある事を何よりの誇りとしているため、女性を見下す発言をする手合いには怒りを見せる。一方、女性は武器を持って素手の男性と対等という考えの持ち主であり、ボーイッシュな外見とは裏腹に女性としての思想を強く打ち出しており、本作に登場する「武術家として女を捨てた」と豪語する男勝りな女性武術家とは方向性が異なる。男性からの目線を意識した衣装も着こなす。また、
剣星から退歩の原理を教えてもらうために、剣星の指示に従いセクシーポーズをとったこともあり、その時には「仮にも武術の秘伝を教えてもらう以上、対価を支払うのは当たり前」と言い放つなど、武術に関しては非常にストイックでもある。
かつては配下の女性達全員に武器を持つよう徹底しており、テコンドー(素手)での戦いにこだわりを持つキサラとの間に軋轢を抱えた時期もあった。
しかし、後のキサラとの決闘を通して彼女の強い意思と努力を受け入れ、和解するに至った。
ラグナレク崩壊後はYOMIとの抗争激化に伴い、「不良の喧嘩」ではなく「武人の戦い」を求め、部下のワルキューレ達と共に
新白連合に合流。
連合の訓練に参加する傍ら、実家の道場で師範代を務めながら腕を磨いていた。
DオブDではプロの殺し屋集団・ブラックフォースの
K隊長と対戦。
不可視のワイヤーや棒術に不利な変則スタジアムをものともせず完勝し、これが新白連合チームの一回戦突破を決める勝利となった。
しかしその日の夜の自主トレーニング中に
風林寺 美羽を連れ去る途中の
叶 翔と遭遇し、美羽を救うべく戦いを挑むも翔の圧倒的速度の突きを受けて敗北。
重傷を負った事で以降の試合出場は断念せざるを得なくなってしまったが、カポエイラチーム戦ではボロボロの体を押してチームの応援に駆けつけ、追い詰められたキサラが逆転するための重要なヒントを与えた。
その後は激化する
闇との戦いに身を投じていくが、梁山泊の作戦に首を突っ込みたがる仲間達に対して「我々がいても足手まといだ」「見ているだけでも勉強になる」と冷静に嗜めており、その謙虚さと分を弁えた姿勢は
剣星から「物分かりのいい子ね」と高く評価されていた。
武器組との戦いが本格化した段階で
ティーラウィット・コーキンが率いる武器組に誘拐され、彼女を救う為に
新白連合は初めて対武器を主とした戦いに突入した。フレイヤ争奪戦により、メンバー各々が対武器訓練をする中で、
ワルキューレや宇喜田のように戦力外通告を受ける者とキサラや
武田のように対武器としてすでに通用する実力を身に着けているものとに分かれ、前者は戦闘員から実質格下げという扱いに切り替わった。要本人はこの時点から既に目立っていた腹筋がなくなっていたが、45巻時点では対武器相手に身体のみならず杖にすら傷を受けずに戦えるほどの実力を持っていたが、遊園地における
YOMIとの決戦で何故か(再起不能として戦闘要因から外されていた)
オーディンがあてがわれ、いきなり戦闘対象から実質的に外されることになる。
ワルキューレのビジュアル部隊増強を目的に、
キサラとともに
ワルキューレに異動となり、かつては率いていたワルキューレの一員となった。掲示板では、キサラとフレイヤは本人なりに武術家として主力を張れない部分もあったのかもしれないと回答されている(正直、キサラはともかく、要よりも
トールの方がよっぽど戦力外なのだが)。彼女の場合はそもそも将来的に武術家の道に進む気はなかったため、キサラともども、ワルキューレへの格下げは満更ではないらしい。格闘家も引退しており、スポーツ医学を学んでいる事が最終回で語られている。通っているのは女子大。ノーブラで乳首がわかる状態で大学から出てくる姿が撮影されている。
『ノーブラで乳首を勃起させながら大学から出てくる要』
なお自身がラグナレクに所属した目的については「
拳聖様に教えを乞うため」と語っていた。しかし当時から彼女は神武不殺を信念とする
活人拳の武術家であった為、殺法を尊び活人拳を嫌う拳聖とはどのみち袂を分かつ運命だったと言える。さらに言えば要は将来の夢が武術家ではないため、例え要が殺人拳思想に寛容で才能豊かだったとしても緒方にとってふさわしい人選とは言えない。
また当初は色恋とは無縁な武人然とした女傑であったが、物語が進むにつれて
想い人のために体を張る
宇喜田 孝造の男気に惹かれるようになり、年相応の女性らしい表情を見せる事も多くなった。
しかし
久遠の落日後の後日談では
ジェームス志場のジムに足を運び、
武田と仲良く鍛練に励んでいた。
志場から恋人と冷やかされた際には武田共々かなり焦っており、まんざらでもない仲になっている様子が窺える。
【戦闘力】
組立式の木製杖を武器とし、普段は二つに分けて携帯している。
その威力はコンクリ製の壁にくっきりと突きの後が残る程であり、初見で一撃を浴びた
兼一はしばらく立ち上がる事すら出来なかった。
さらに相手の視線から水平に棒を構える事で巧みにその存在を隠しており、並の使い手ではどんな攻撃を受けたのかすら分からないまま倒されてしまう。その時点では圧倒的な強さを誇っていた
美羽でさえ正体を見切るのには苦労していた。
なお組立式の杖は持ち運びの面だけでなく、相手に掴まれた時の回避策として有効である他、接近戦を得意とする相手への対策という役目も果たしている。
そしてそれらの機能を変幻自在に使いこなすフレイヤ自身の技量が加わる事で遠・近距離ともに隙がない。
【おまけ】
作中で
馬 剣星から
馬家 縛札衣を受けたことはないが、60巻のカバー裏で
美羽、
しぐれ、
キサラと共に縛札衣を受けた姿が公開されており、そこでは服の上下と下着を破かれ、脱がされ肩口以外全裸に近い状態にされた上、両手両足を上着で杖に縛られている。なお、公式ではあくまでイメージであり現実に使ったわけではないとの事で、フレイヤとキサラに関してはそこまで距離感が近くないため実際に使われることはないらしい。
『縛札衣を受けるフレイヤ』
肩口以外は全裸に近いがポーズの影響で4人の中では一番見えない。
【技】
久賀舘流極意 一つ“雷鳴” |
久賀舘流極意 二つ“無現” |
久賀舘流極意 三つ“闇突き” |
久賀舘流極意 四つ“導父” |
久賀舘流極意 五つ“閃雲” |
久賀舘流 刹那 |
杖無裏極意 |
【戦闘録】
- 縛札衣を受けて喜んでいるように見えるのは気のせい? -- 名無しさん (2022-03-18 19:40:08)
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最終更新:2024年03月20日 18:58