初登場 |
1巻7話 |
年齢 |
39歳 |
所属 |
梁山泊 |
誕生日 |
11月5日 |
異名 |
哲学する柔術家 |
身長 |
180cm |
使用武術 |
岬越寺流柔術 |
体重 |
80kg |
武術タイプ |
静 |
趣味 |
俳句、将棋、碁 |
武術理念 |
活人拳 |
好きな物 |
そば湯、あべかわもち、水墨画 |
師匠 |
香坂 八郎兵衛 |
嫌いな物 |
ピーマン |
弟子 |
白浜兼一 |
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武術位階 |
特A級の達人級 |
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あらゆる流派の技を吸収・昇華させた岬越寺流柔術の使い手であり、彼の授ける多種多様な投げ技や極め技は女性と戦えない兼一にとっても重要な武器となっている。
ただし常識の感覚が一般人とはかけ離れた彼の課す修行はスパルタを極め、兼一からは「師匠達の中で一番厳しい」と評されている。
一見するとスマートな体型だが独自の理論に基づく特殊な鍛練法により、全身の筋肉を「瞬発力と持久力を兼ね備えたピンク筋」に作り変えている。
その筋力は同じ
梁山泊の豪傑である
逆鬼 至緒からも一目置かれる程。
書画・陶芸・彫刻等の分野でもその名を轟かせる著名な芸術家でもあり、荒涼高校の教師・安永も彼の作品の熱狂的なファンの一人。
目の眩むような大金を積んででも彼の作品を欲する者は多く、時には一国の元首がお忍びで出向いてまで頼み込む程。
しかし「芸術は金儲けの道具ではない」という信条から大抵は断っており、逆に芸術を理解していると自ら認めた相手には快くタダで譲る等、独自の判断基準を持っている。
なお断る際には「え~、やだ~」と言う癖があり、こうなった時の頑固さは
馬 剣星曰く「国士無双」。逆鬼からも「融通がきかねえ」と半ば呆れられていた。
さらに芸術面以外の知識も非常に豊富で、医術や機械の発明にも長じている。
特に医術に関しては剣星と共に死者さえ蘇らせる神の領域に達しており、時には秘密裏に要人の治療にも呼び出される程。
ただ血を見ると豹変する性格らしく、手術中に他の医師が怯えてしまうという理由から病院へは勤務せず、開業医として岬越寺接骨院を経営している。
兼一の修行をサポートするための訓練器機も彼が発明しており、性能・デザイン共に回を追う毎に凶悪さを増していった。
一方でPCやネットといった分野にはやや疎く、PC初心者だった当初は情報端末にフロッピーを取り出して新島を大いに呆れさせた。
しかし新島のハッキング技術を隣で少し見ただけで即座に修得し、あっという間に彼のサポートをするレベルに到達。58巻時点ではウィザード級ハッカーの域にまで達してしまった。
その驚異的な吸収力は人間離れした頭脳を持つ新島にすら「底が知れん」と言わしめ、またしてもなんでも超人ぶりを見せつけた。
なお週刊連載時ではこのシーンで秋雨は「相手のIPを調べるんだ!」とウィザード級ハッカーとは思えない助言をしていたが、単行本では「クラスタ化したパケットを断続的に送るわけだ」と、ハッカー用語に修正されている。
上記の通りほぼ完全無欠に見える秋雨だが、実はピーマンが極端に苦手という意外な弱点があり、部屋の出入口に吊り下げられるとそこから出られなくなってしまう。また美羽の不在時に
剣星が青椒肉絲を振る舞った際にはピーマンだけを器用に抜き取り、隣に座るアパチャイの皿に高速で移し変えていた。
ちなみに上述の(一見)スラッとした体型やダンディーな口髭のためか、女性にかなりモテる様子が度々描写されている。
【過去】
意外な事に彼も弟子の兼一と同様、昔はいじめられっ子だったと自らの口から明かしている。
また「正しい事をするにはどうしても力がいる」という兼一の台詞は偶然にもかつての彼が師に投げ掛けた言葉でもあったとの事。
それ故に秋雨が兼一の心情に深い理解を示す要因となっており、同時に過酷な修行をこなす為のメンタルコントロールの面でも活かされている。
【技】
【戦闘録】
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最終更新:2024年04月05日 13:54