最高位の達人級


最高位の達人級は超人とも呼ばれる武術位階の最高位である。
作中では特A級の達人級が達人の頂点として存在しており、公式BBSにおいても長老を含め特A級という発言も存在するが、終盤には特A級の達人級よりも明確に格上の存在が描かれるようになった。
あらゆる障壁を乗り越え続け、100パーセントの頂きに到達した達人中の達人。
神に選ばれし才能の持ち主が、数多の戦乱を乗り越える事でのみ至る事ができる、究極の存在。
この位階に該当する武人は、その強さを凌ぐものは存在しないとまで評され、その実力から各々伝説的な逸話を持ち、武術界に限らず高い名声を博する。
彼らはしばしば、特A級の達人級を超越する存在として想起されてきた。
最高位の達人級が相手となれば、特A級の達人級が徒党を組んでもなお太刀打ちできるかわからないとまで言われている。
『特A級の達人級でさえ到達し得ぬ領域』


高い戦闘技術も去ることながら、ただの突きや蹴りでさえ並の達人の奥義にも見紛う破壊力を獲得している。作中ではただの蹴りで大型プールの水をモーセの如く割り道を作った。
最大の特徴がいかなる状況においても急激な脱力が可能な事にある。
最高位の達人級は重要な局面においてしばしば脱力を攻撃や防御に応用し、絶大な攻撃力と防御力を実現することができた。
彼らは特A級の達人級の者達でさえ舌を巻く程の脱力の技術を身につけており、それが最高位の達人級である証明にもなっていた。公式BBSにおいて、シルクァッド・ジュナザード世戯 煌臥之助が行った脱力は「おそらく近い技術」と回答されている。
『脱力が最大の特徴』


その戦闘力は特A級の達人級数人分に匹敵し、並の達人級ではその戦いを視認する事すら容易ではない。
実際、風林寺 隼人は、達人級呂塞 五郎兵衛をデコピン一発でKOし、特A級の達人級である來濠 征太郎との戦いでは攻防のすえ手甲に征太郎の攻撃がかすっただけで「腕を上げた」と征太郎を称賛している(その攻防で征太郎の方は肩にガッツリと隼人の攻撃をくらっていた)。
また、ジュナザードは、本郷 晶との戦いで建物をかけ上がって来た本郷の抜き手が仮面にかすっただけで驚愕していた(その攻防で本郷の方はガッツリとジュナザードの攻撃をくらっていた)。

特A級の達人級であれば、実力が互角でも互いにダメージを負い、消耗の末に決着に至るが、最高位の達人級同士の戦いは、戦闘技術が余りにも高いため互いにほとんど手傷を負わず、持久戦となる。
作中では隼人とジュナザードが互いにほぼ無傷のまま時間切れ、隼人と煌臥之助の戦いもまた互いにほぼ無傷のまま中断となっている。

活人拳
風林寺 隼人

殺人拳
世戯 煌臥之助

外道
シルクァッド・ジュナザード





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最終更新:2024年03月10日 11:07
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